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"平和の象徴"チューリップの球根達に呼ばれて

経理担当/イラク事業担当 池田 未樹
2014年10月16日 更新
富山県砺波市で行われた報告会の様子富山県砺波市で行われた報告会の様子

日本国際ボランティアセンターの現地パートナーでキルクーク県を中心に、国内避難民の支援に最前線で携わるNGO団体INSANの代表アリー・ジャバリさんが9月7日(日)に来日しました。8日(月)の都内での報告会に続き、12日(金)富山県砺波市(となみし)にて報告会を行い、混乱する現地の様子と緊急支援の必要性について支援者や関心をもつ方々に伝えました。

その中でアリーさんは、緊急救援だけでなく国内避難民の受け入れをきっかけに、地元のコミュニティと避難してきた人たちとの『融和』や『共存』を促す取り組みの必要性を訴えました。

報告会では、イラクの文化についても質問がありました。イラクの文化について質問に答えたアリーさんに対し、参加者の一人が「アリーさんからイラクの紹介があったので、今度は私たちの街についても知ってほしい」と砺波市が日本一のチューリップ球根の生産地であることを教えてくれました。

グローバルフェスタJAPAN2014に出展しました!

広報インターン 工藤萌生
2014年10月 9日 更新

2014年10月4日(土)、5日(日)に日比谷公園で行われたグローバルフェスタJAPAN2014。今年度もJVCはブースを出展しました。

毎年国際協力に関連する様々な団体がブースを出展するこのイベント。楽しいトークや素敵な音楽、可愛い雑貨に美味しい食べ物...。どのブースも惹かれるものばかりでした。JVCは今回商品の展示方法にもこだわり、カラフルで賑やかなテントが完成!

JVCブースへようこそ!JVCブースへようこそ!

「JVCではどんなことをしているんですか?」「私でも何か出来ることはありますか?」国際協力に興味を持つたくさんの方々が、JVCのブースに訪れてくださいました。

イベント報告 「イラクは今」 

イラクチームボランティア 島本 恵里那
2014年10月 9日 更新

去る2014年9月8日、港区の天光院というお寺をお借りし、講演会「イラクは今」を、アーユス仏教国際協力ネットワークとの共催で開催しました。スピーカーとして、JVCの協力団体であるイラク現地NGO「インサーン・救援と開発のためのイラク人協会」代表のアリー・ジャバリさんをお招きし、イラクの現状について語っていただきました。あいにくのお天気ではありましたが、たくさんの方に参加していただきました。

アリー・ジャバリさんアリー・ジャバリさん

まず第一部では、「インサーン」が活動拠点としているキルクーク県の現状を中心に、アリーさんがプレゼンテーションを行いました。イラクやキルクーク県についてあまり知識のない人にもわかりやすく、その背景から最新のISISによる状況まで丁寧な解説がありました。

キルクーク県は、もともとイラク国内の中でも群を抜いて多様な民族構成を持ち、またイラク戦争後の混乱の中で民族間の緊張が高まっていた地域であったそうです。アリーさんたちはこれまでも、このような難しい地域で民族融和の活動を続けてきたそうで、その 苦労を垣間見たような気がしました。

さらに、今回のISISの侵攻に伴い、自分のふるさとが戦闘地域になってしまった人々や、迫害を受けた人々が国内避難民となり、キルクークにも避難してきているそうです。避難してくる国内避難民の数は増え続けているにも拘わらず、支援は不足しているそうで、放映された現地の動画からも現地の混乱が伝わってきました。そんな中、アリーさんたちは少しでもこの状況を変えようと奮闘しており、その活動に関してもお話がありました。

アリーさんたちはキルクーク市長に働き掛け、避難民のためのキャンプの設置を実現させたそうで、希望を感じる思いでした。このように支援を続ける人々を、日本にいる私たちも支えていかなくてはならないと、改めて実感しました。

紛争や混乱が続くイラクにあって、民族や宗教、避難民とその受入側といった違いを越えて共存することの重要性を伝えるアリーさん紛争や混乱が続くイラクにあって、民族や宗教、避難民とその受入側といった違いを越えて共存することの重要性を伝えるアリーさん

日本国際ボランティアセンター(以下JVC)のイラク事業における現地パートナーで、イラク北部キルクーク県を中心に活動するNGO団体INSANの代表アリー・ジャバリさんが9月7日(日)に来日しました。

翌8日(月)の東京での報告会では、避難民の支援に最前線で携わるアリーさんから、イラクの厳しい現状について報告がありました。そして、平和学研究者の佐々木寛教授を交えて日本の私たちの関わりについても考えました。この報告会の後、富山、新潟でも報告会を行い、混乱する現地の様子と緊急支援の必要性について支援者や関心をもつ方々に伝えました。

その中でアリーさんは、緊急救援だけでなく国内避難民の受け入れをきっかけに、地元のコミュニティと避難してきた人たちとの『融和』や『共存』を促す取り組みの必要性を訴えました。

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