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【イベント&講演】
大阪と東京での帰国報告会を終えて

パレスチナ現地代表 今野 泰三
2013年6月24日 更新

5月12日に大阪で、5月23日に東京で、帰国報告会を開催しました。続く5月25日には、パレスチナ・ボランティアチームと合同で、ボランティアチームのメンバーが運営する書道教室をお借りし、「飲もう、食べよう、知ってみよう~パレスチナでの国際協力とボランティア活動~」を開催しました。5月12日の報告会には50人を超える参加者があり、23日と25日のイベントにも定員を超えて各回30人程度が参加しました。

5月23日の報告会の様子5月23日の報告会の様子

2013年世界難民の日によせて:
分断され、切り離された人々のあいだで

スーダン事業担当 佐伯 美苗
2013年6月19日 更新

毎年6月20日は「世界難民の日」と、2000年に国連総会で決議されました。

内戦勃発以来、自ら志願して兵隊になる青年も後を絶たない。内戦勃発以来、自ら志願して兵隊になる青年も後を絶たない。

JVCの事業地のひとつ、スーダン・南コルドファンでは2011年6月に再発した紛争がなおやまず、数十万人が影響をこうむっているとされ、多くの住民が自宅と畑を捨てて、避難しています。

ある家族は血縁を頼って州都カドグリへ。別の家族は国境を越えれば「難民キャンプ」というところで食べ物をもらえるらしいと聞いて南スーダンへ。
どちらも空腹を抱え、兵隊に脅えながら山中を夜間歩き通し、数日かけてようやく目的地に到着しました。
もとの村に戻れるのか、自宅や畑はどうなるのか、はぐれた親きょうだいと会えるのか、そして村の人たちと再会できるのか・・・国内に留まっても、国外に出ても、不安な避難生活が待ちうけています。

今回の戦争が起こる前の南コルドファンの村。南コルドファン州では2005年に「前の戦争」が終わり、2006年ころから避難していた人々がようやく戻りはじめ、生活を建て直していたが、2011年に再び内戦に陥った。今回の戦争が起こる前の南コルドファンの村。南コルドファン州では2005年に「前の戦争」が終わり、2006年ころから避難していた人々がようやく戻りはじめ、生活を建て直していたが、2011年に再び内戦に陥った。

このように国内で避難した人と、国外に避難した人のあいだには、互いに音信を交わすすべがないために、不信が育つことがあります。
うわさで「○○にいるらしい」と聞くだけなのに、国外に避難して「難民」として生活する人たちは「裏切り者」と言われ、国内に留まって別の地域で生活を建て直そうとする人たちは「政府支持者」と決めつけられます。
政治に、ましてやこの戦争をやめようとしない人たちに関わりのない市井の人々が、互いに憎悪を募らせる状況は、日本の私たちにもけっして他人事とも思えません。

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