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田島さんとラオス?!

コリア事業・会員担当 寺西 澄子
2011年5月29日 更新

JVCの会員総会も来月ですが、総会の季節がやってきましたね。土曜日、ラオス事業を支えてくださるドナーでもあり、いろいろな場面で協力しあうことの多い神奈川のNGO「地球の木」の総会に参加しました。

会場は新横浜にある「オルタナティブ生活館」。ここはコンクリートの建物ながら、太陽光発電をしていたりと「オルタ」を目指す施設なのです。ベランダには夏用のグリーンカーテンの準備なのでしょう、ゴーヤの苗が芽を出していました。JVCの事務所も、こんなことができるビルならいいなぁ~。(以前、屋上緑化に挫折した私・・・)

それはさておき、コンパクトかつ盛りだくさんな総会でした。
各活動の2010年度の報告、そして2011年度の計画、役員の選出。認定NPO法人格を取得したこともあって、「寄付を増やすために、もっと宣伝したほうがいいのでは?」といった意見が出たり、会計書類がわかりやすく改善されていたりしていたのが印象的でした。

そのあとは、東日本震災支援の報告。報告者いわく「おばちゃん団体だからこその発想」(地球の木は女性が多い)で、震災直後は流行のファストファッションではなく、高齢者にも抵抗のなさそうな女性用の肌着を送ったり、泥かきの体力はないから得意の料理で貢献したいと、地元・横浜メニュー(やっぱり中華?)で炊き出しをおこなったとのこと。なるほど!と納得してしまいました。

さらに、絵本作家・田島征三さんのおはなし会「ラオスの森を歩く」。

田島さんは、JVCラオスの現場に2度ほど足を運んでいらして(「ラオスのたび」参照)、森を歩きながらラオスの人たちと触れ合い、人々の暮らしを知り、またラオスの民話からもインスピレーションを受けた様子。

さて、どんな話になるかなと思ったら、田島さんがまず語りだしたのはなんと震災のこと。以前、仙台を訪れた時、砂浜に船が打ち捨てられていたそうですが、こんどはその浜に津波の犠牲となった方々が何百、何千と眠っている。衝撃を受けて、わずか数日で作品を作り上げたそうです。

「政治的なことって、教条的でイヤダナァ、うっとうしいナァ」と思いつつ、戦争の問題、ごみ処分場の問題、原子力発電の問題、ラオスの商業植林の問題・・・どうしても放っておけなくて、「嫌いなことなのに関わってしまう」「表現したくなってしまう」と話す田島さん。
「ラオスの森を歩く」というタイトルから、ずいぶん離れた話題が大半だったにもかかわらず、聞く側が引き込まれてしまったのは、自然と人間がどう向き合うか、そして自分の立場で何ができるかを、常に考えている田島さんの姿が見えたからでしょう。アーティストとしての迫力を感じる講演でした。

ちょっと物足りない方は、田島さんのホームページにある「ラオスのたび」もぜひごらんくださいね! JVCラオスのスタッフのことも触れられていて、心があたたかくなります。

(会員担当 テラニシ)

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