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【連載・震災から4年目を迎えて】
仮設住宅の今は...

震災支援担当 白川 徹
2015年2月26日 更新

(南相馬事業協力団体「NPO法人つながっぺ南相馬」代表今野由喜氏寄稿)

今野由喜氏 サロンにて今野由喜氏 サロンにて

大震災から間もなく5年目に入る今日でも故郷への帰還が叶わず仮設住宅で避難生活を送る子供や多くの高齢者にとって、サロンは人々のきづなや将来への希望をつなぎ、心も身体も健康でストレスに負けずに避難生活を送るための大事な活動拠点になっています。

震災翌年の2012年1月に日本国際ボランティアセンター(JVC)の支援を受け南相馬市鹿島区内で、「癒しのサロン」と言う名称でコミュニティサロンを開設しました。今日では4ヵ所の仮設住宅で、毎月約3000人の被災者が利用する様になっております。

任意団体から始めた、この活動も長期・継続的に取り組む必要性から、JVCの助言や指導を受け、NPO法人化による組織基盤の強化や自主活動範囲の拡大に取組むと同時に、内外のボランティア団体・企業・高校や大学等の被災地支援活動を積極的に受入れ、人と人とを繋ぐ輪を広げて来ることができました。

この活動の成果として、仮設住宅集会所に居場所が作られ、常時話合う場が出来たことで被災者同士のコミュニティが確立され、ストレスにも耐えながら避難生活の安寧を取戻してきております。

サロンで毎朝行われているラジオ体操の様子サロンで毎朝行われているラジオ体操の様子

また被災者の中から特技を持つ人が支援を受けるだけでなく、癒しのサロン内でカルチャー教室等を開き、被災者が同じ被災者を支え支援する構図もでき、自治会も季節の行事や健康つくりの一環としてラジオ体操なども行う様になり自治会活動も活性化することができました。

2016年4月の避難指示解除目標時期が近付く様につれ、仮設住宅を離れる人と離れる目途が立たない人の間で、互いに心に隙間風が吹き始める一方、仮設住宅を離れた人達も新天地での新たなコミュニティ形成の必要性に見舞われ、今後これまでとは異なった対応の必要性も高まりつつあります。

当団体は、今後もJVC及びJVCを支えている多くの支援者の皆様方との良好な関係を維持し感謝の念を忘れず、仮設住宅が撤去されるまで支援活動が独力で継続できる様に日々努力を積み重ねる所存です。

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