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2013年6月24日

浦島地区を舞台に動き出した新たな取り組み

震災支援担当 石原 靖士
2013年6月25日 更新
6月上旬に行われた浦島地区振興会 委員会の様子6月上旬に行われた浦島地区振興会 委員会の様子

浦島地区振興会(以下、振興会)の活動がスタートし、JVCは、組織構成や今後の活動について、役員会や委員会の場で住民の方々と協議を行ってきました。

振興会の体制に関して、振興会は、(1)施設利用部、(2)地域資源開発部、(3)環境・文化部という三つの部会で構成されることになりました。(1)では、昨年度をもって閉校した浦島小学校の施設の活用法と維持管理方法の検討を行います。今後、勉強会や先行事例の視察を通じて、地区住民の意向に合致した活用法を要望書として取りまとめ、市へ提出することを目指します。(2)では、「海・山・里・人」といった浦島地区の地域資源の発掘、それらを生かした体験ツアーなどの検討、(3)では、防災・減災対策や郷土芸能に関する活動を行う他、地区住民の親睦を図るための運動会や盆踊りなどの地区行事の開催を模索します。

昨年度をもって閉校した浦島小学校の現在の様子昨年度をもって閉校した浦島小学校の現在の様子

振興会の活動は多岐にわたりますが、まず、先行して取り組まなければならない課題は、浦島小学校の施設の活用法の検討です。5月下旬、振興会の役員の方々とともに市の教育委員会を訪問し、施設の取り扱いに関する市の意向をヒアリングしました。また、その際に「当面の間、施設の一部を地区の集会所や資料室などとして利用させてもらいたい」という地区住民の声を市に対して陳情し、後日、承諾されました。

今後、浦島小学校の施設の活用法の検討を進めていくことになりますが、地区住民に関心喚起を図り、広く地区住民の声を募り、要望書に反映させることが重要になります。そのため、振興会の方々と会報誌の作成や地区行事の開催なども同時に計画していきます。

震災により家屋を失い、個々の生活再建に追われる住民にとって、浦島地区の将来を考えることは容易ではありません。しかしながら、そういった厳しい状況にありながらも浦島地区のこれからのことを考えようと、日々試行錯誤する住民もいます。JVCは、こうした住民の主体的な取り組みを後押しし、新たにスタートした浦島地区振興会の取り組みが今後も住民自身の手によって行われるよう、サポートを継続していきます。


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