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雨期の地域医療活動

アフガニスタン事業/南タイ事業担当 樋口 正康
2015年8月12日 更新

※現地協力団体FEDスタッフからレポートが届きましたので、日本語に翻訳してお伝えします。

簡易健診をする地域保健員簡易健診をする地域保健員

雨期に入っている南タイの現地ですが、救急医療支援活動を通してビルマ人労働者の命を守る活動を継続しています。医療へのアクセスがないクカック地区に居住しているビルマ人労働者に対して簡易診療を行いました。クカックは活動地であるものの、様々な移民労働者のコミュニティも混在しており、定住していないため住人の把握は困難です。今回訪れたのは、クカック地区の丘陵地でした。現地職員によれば、長い間医者にいくことができて方もいるようでした。

ワクチン接種の様子(痛そうです・・・)ワクチン接種の様子(痛そうです・・・)

またクカック地区に住んでいる2人の幼児がジフテリアで亡くなったことを発端に、ジフテリアのワクチンキャンペーンを実施することになりました。タイ保健省の職員と協力して、ジフテリアのワクチン接種を高校生までの子どもを対象に実施しました。このジフテリア予防接種キャンペーンはタイ保健省から持ちかけられたこともあり、キャンペーンの経費はタイ保健省から拠出されました。タイの保健省もビルマ人労働者のことを考えて始めていることもあって、今回キャンペーンをタイ政府の主導で実施できたことは非常に喜ばしいことです。タイ語を話せないビルマ人労働者も多いことから、タイ語を通訳できる職員がいることは大きな財産でもあります。

健康教育のラジオ放送の様子 (DJ風に見えますが、れっきとした職員です。)健康教育のラジオ放送の様子 (DJ風に見えますが、れっきとした職員です。)

別のタイムアン地区では、ビルマ人労働者を対象としたラジオ放送も行っています。毎週金曜日のお昼頃に健康教育のプログラムを放送し、保健に関する知識の普及にも努めています。把握しているだけでも、100人を超えるビルマ人労働者のリスナーがいるとのことです。内容は、ジフテリアのワクチンキャンペーンについて、出生登録について、健康保険証について等、多岐にわたります。タイということもあり、タイ語ができないビルマ人労働者にとって情報入手の機会は限られます。最低でも100名のリスナーがいることがわかっているのは、曲のリクエストが最低100名からはあるそうです。音楽曲のリクエストはどこの国でも共通なのかもしれません。

植林後の記念撮影植林後の記念撮影

緊急医療支援の活動ではありませんが、活動地の2か所で植樹キャンペーンを実施しました。地元のタイ人とビルマ人の融和や環境保全活動を目的として行なわれ、タイ政府職員、村長、村民、海外からの大学生、ビルマ人学生等計約100名がこのイベントに参加しました。ホストとなるタイ人コミュニティメンバーのビルマ人労働者への理解を促進する一助となりました。(写真の日付が違うのは、設定操作を間違えたようで、ご勘弁を)

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