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南スーダン、ジュバに入りました

人道支援/平和構築グループマネージャー(南スーダン緊急支援担当) 今井 高樹
2017年3月17日 更新

3月14日、ジュバに入りました。昨年11月以来の訪問です。
これまでの緊急支援活動

「市内の治安はね、多少は良くなったかな」
何人かの友人から、そう聞きました。政府は12月から軍・警察による夜間のパトロールを開始し、効果はあるようです。
「銃撃とか、殺人とかは減ったね。でも強盗がなくなったわけじゃないけど」
元JVCスタッフに会うと、そんな言葉が返ってきました。
「それよりも、この空腹をどうしてくれるんだ。みんなそう言ってるよ」

経済危機による物価高騰はますますひどくなり、食料品の値段は上がり続けています。11月にはカップ1杯で50南スーダンポンド(以下、ポンド)と聞いていた主食のトウモロコシ粉は、70ポンド。給水車から買う生活用水は、郊外に行くとドラム缶で70ポンドだったものが、130ポンドにも値上がりしています。

地方では戦闘が続いています。
「故郷の町はゴーストタウンだ。もう、誰も住んでいない」
ジュバから南、ウガンダ国境にかけての多くの村々が無人化しています。人々が戻り始めた村もありますが、再度襲撃を受けた村もあります。
「軍や武装グループが戦争したいなら、好きにやったらいい。だけれども、どうして何の罪もない市民を、村人を殺さなきゃいけないんだ」
ウガンダ国境に近いカジョケジ出身の友人は、怒りが収まらない様子でした。彼の故郷、カジョケジの町は大統領派と副大統領派が対峙する中、住民は無差別的に銃撃され、1月以降、ほぼ全ての住民が国境を超えて難民となりました。

路上には、クルマを洗って小遣い稼ぎをする少年たちが多い路上には、クルマを洗って小遣い稼ぎをする少年たちが多い

戦闘が続く村々からは、避難民がジュバにも流れ込んできています。しかし、今の経済状況でジュバでの生活は困難です。
「家を借りることだってできない。1軒の小さな家に40人で住まなくちゃならない」
イエイで襲撃を受け、ジュバに逃げてきた家族の話です。「子どもを学校にやるなんて、とてもできない。学費が払えないからね」

今回、私は3月末まで南スーダンに滞在します。昨年11月に引き続き、戦火や暴力によって家を追われた避難民など、紛争の影響を受けた人々への人道支援活動を行います。その様子は、このホームページなどで引き続き皆さんにお知らせしていきます。

募金にご協力ください

JVCは南スーダン緊急支援へのご寄付を募っています。ご協力ください。
これまでの緊急支援活動

■郵便局から募金する
郵便局口座番号:00190-9-27495
加入者名:JVC東京事務所
※通信欄に「南スーダン」とご記入ください。
■クレジットカードで募金する
JVCクレジットカード募金ページからお願いいたします。
※募金先指定で「スーダン」を選択していただいて、大変お手数ですが一番下の「その他事務局へのご連絡」欄に「南スーダン」とご記入ください。
※なお、ご利用可能なカードは、VISA/Masterのみとなっておりますのでご注意ください

※寄付金の20%は管理費に充てさせていただきます。

本件についてのお問い合わせ

広報担当:大村
TEL:03-3834-2388
MAIL:info@ngo-jvc.net

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