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男はみんな怠け者

JVCスーダン現地代表 今井 高樹
2013年1月17日 更新

「男なんて、ちっとも働かないじゃないか」
「そうそう、いつも茶飲み話をしているか、寝てるだけだよ」

ムルタ南地区での住民集会ムルタ南地区での住民集会

なんとも過激な発言が飛び出したのは、ムルタ村での住民集会。住民リーダーとJVCが呼びかけて、村の共同菜園作りについて話し合うために住民30人が集まりました。そのうち、なんと25人が女性で男性は5人だけ。リーダーとその補佐役を除けば、ほとんどの参加者が女性です。

「男はみんな関心がないのさ」
「そう、乾季の野菜づくりは水やりがタイヘンだからね。男にはできないよ」

カドグリ事務所の頼もしい裏方さん

JVCスーダン現地代表 今井 高樹
2013年1月15日 更新

「そうだ、ちょうど今、ハスナが事務所の掃除に来ているよ。話をしてみるかい」

私が駐在しているのは首都のハルツーム。今日も業務のため600キロ離れたカドグリ事務所に電話をかけていると、いきなり受話器の向こうのスタッフがそう尋ねてきました。答える間もなく、ハスナさんのしゃがれた声が受話器から聞こえてきました。アラビア語で何か言っています。

「ハスナさん、お元気ですか?」
「あいよ。元気だよ」

ハスナさんと直接に話すのは、本当に久し振りです。私がカドグリから退避する前、一昨年の6月以来でしょうか。

遠ざかる停戦、終わらない葬列

JVCスーダン現地代表 今井 高樹
2013年1月15日 更新

JVCカドグリ事務所がレンタルした小型車の運転手を務めていたムサさん。その叔母さんが、11月のある日、突然亡くなりました。反政府軍による砲撃がカドグリ市内に着弾し、その一発を受けてしまったのです。

スーダンでは亡くなったその日のうちに埋葬が行われます。葬儀には、家族や親戚をはじめ、近所の人々や行政関係者の姿も見えました。参列したJVCスタッフに、ムサさんは次のように話してくれました。

「おばさんは近くの井戸で水汲みをしていたんだ。いつものように。そしたら急に近くに爆弾が落ちて、破片が腰のあたりに当たったんだ」

砲撃は数キロ先から発射されたようです。市内の住宅地に着弾したのは数発。不幸にもその中の一発を受けてしまったのでした。

「そのあと病院に運び込まれて、手術をして・・・大怪我だったのは確かだけど、一夜明けた今日は意識もハッキリあって家族と話をしていたんだ。なのに、そのあと容態が急変して、まさか死んでしまうとは・・」

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