
農村開発担当: 小林恭恵
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01.6月になると、各村で主食のとうもろこしの収穫が始まる。収穫後はしばらく畑に放置し、十分に乾燥させてから、轢いて粉にする。
02.7月、Sifonondile村でのモニタリング風景。冬季であり乾期にあたる7月は、一年中でもっとも野菜栽培が難しい時期である。モニタリングには、環境保全型農業のトレーニングに参加した農民たちが同行し、9つの指標による採点を共同で行っている。
03.同じくSifonondile村でのモニタリング。農民の家庭菜園を一つ一つ訪問し、互いに評価しあう。専門家のウィグリー氏が直接アドバイスをしている。
04.毎年7月から実施している、果樹苗の配達。環境保全型農業を実践している農民たちから希望を募り、地域に適したモモ、アンズ、プラム、洋ナシ、リンゴ、ぶどうなどの果樹苗を配達している。
05.Tiwana村に配達した果樹苗を畑に植えた農民から話を聞く専門家のウィグリー氏と、パイオニア農民としてアシスタントをしているシンピウエ。この農民は、家畜の被害から木を守るためにカバーをかけている。
06.7月に東ケープ州ウムタタで開催された農業と食料の安全を考えるワークショップ。同地域で活動するNGOや行政など、約10団体からスタッフが参加した。カラからは専門家のウィグリー氏と農民が参加した。カラでのとりくみを実践者である農民自身が紹介したことで、参加者に大きなインパクトを与えた。
07.農業と食料の安全を考えるワークショップで、カラの活動に関心を持った参加者が、7月に農民10名を連れて視察に訪れた。Roma村の共同菜園で、村の農民たちのとりくみを学んでいる。
08.8月に実施した活動の中間レビューで、生活の変化を語るRoma村の農民。レビュー・ミーティングには、7ヶ村から計27名が参加した。
09.レビュー・ミーティングに出席した、プロジェクト・マネージャーの津山直子。プロジェクトで推奨している身近なものの畑利用について、参加した農民たちから意見を聞いている。
10.同じく、8月のレビュー・ミーティングで。どのような技術を畑に用いているか、豆を使ったPRA手法を使って、農民たちの現状を調査している様子。結果が目に見えるため、参加している農民たちにもわかりやすく、活気がある。
11.レビュー・ミーティングにておこなわれた、優良農民の表彰式。年1回、定期モニタリングで3回連続して14ポイント以上(27ポイント満点)を獲得した農民を優良農民として表彰する。R150(約2,000円)相当の農具と苗木を、授与している様子。
12.隔月で開催されているパイオニア農民ミーティングは、それぞれの村が持ちまわりでホストをつとめる。この時に提供される昼食も、農民たちが畑で収穫したものをもちよってふるまわれた。ビートルート(赤カブ)、キャベツ、にんじん、ジャガイモなど、新鮮な野菜がならぶ。
13.8月からは、人糞を堆肥として畑に還元利用するためのコンポスト・トイレの建設が4ヶ村で始まった。一基につきレンガ1,200個を使って建設を進める。これは、Tiwana村の農民宅にレンガを配送している様子。
14.Sifonondile村では、8月から共同菜園へのダム設置のための作業が開始された。水源から水をひくために、パイプを埋めるための溝を農民たちが共同で掘っている。
15.9ヶ村からそれぞれ代表となる農民が出席して、毎月ワーキンググループ・ミーティングが開催されている。農民たちが村での活動を報告し、翌月の活動予定を話し合う。
16.9月に開催されたワーキンググループ・ミーティングでは、ホリスティック・マネージメント(牧草地管理)に焦点をあて、参加者とLower Cala村へフィールドトリップをおこなった。家畜放牧による草の過食(over-grazing)が土地を疲労させる一因であるため、農民たちの関心のいっそうの喚起が期待される。
17.Upper Mnxe村でのシードボール(粘土団子)デモンストレーション。この村は高地にあるため年間を通じて強風の日が多い。そのため、植林しても苗が育たない場合が想定されたので、適期を待って発芽するというシードボールを使って、小中学校に樹木の種をまいた。多くの生徒たちが、初めてのシードボール作りに参加した。
18.同じく、Upper Mnxe村での様子。できあがったシードボールを、学校の周囲に種まき。同村のパイオニア農民、ワーキンググループメンバーも参加してのデモンストレーションとなった。学校でのプログラムは、環境教育の推進をはかるという目的もある。
19.9月にMnxe村でも小学校で植林が実施された。植林をする前に、パイオニア農民でアシスタントを務めるシンピウエが、教職員、生徒たちに環境について話をする。木の植え方、その後のケアの仕方を学んだ生徒たちが、それぞれの家でも木を植えてくれればという願いがこめられる。
20.同じく9月に、Lower Cala村の小中学校からも要請があって植林を実施した。植林用に提供した苗木は、外来樹ではなく、地域で育っている木々のものを選んだ。
21.Sifonondile村で着々と建設が進むコンポストトイレ。図面に正確な作業が求められるため、建設中の農民を頻繁に訪問する。レンガの置き方、寸法など、細かい支持が与えられる。
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