アジア・中東・アフリカで活動する国際協力NGOです。
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現地ブログ from 南アフリカ

南アフリカ通信

南アフリカ駐在スタッフが、現地での活動の様子をお伝えします。

JVCは現在活動をしているリンポポ州ベンベ郡マカド地区において、昨年9月から本格的に活動を開始しました。それから一年が経ったということで、11月18日から村で訪問・在宅介護を行うボランティアさんたちと活動の振り返りを行いました。JVCはボランティア育成として、エイズ治療や救急法に関する研修を提供していますがその成果や現状における課題を抽出し、今後の教訓を得ることが目的です。このため振り返りは、

午前:ボランティアさんたちの患者宅の訪問介護に同行
午後:一緒に年間を振り返るためのワークショップ

という形で行いました。

在宅介護ボランティアさんたちはいつも炎天下のなかを延々と歩きます。頭が下がります。在宅介護ボランティアさんたちはいつも炎天下のなかを延々と歩きます。頭が下がります。

仲良し3人組?!

南アフリカ事業担当 渡辺 直子
2014年1月 6日 更新
そろいも揃って赤Tシャツにデニムのボトム。仲良し3人組。そろいも揃って赤Tシャツにデニムのボトム。仲良し3人組。

11月某日の事務所の光景、何か気になるなと思ったら、JVC南アフリカ事務所スタッフのモーゼス、ドゥドゥと菜園トレーナーのアベルの3人が、そろいも揃って赤いTシャツ+デニムのボトム姿でした。「おそろいの洋服着てくるって決めていたの~?」とからかったら3人とも照れてしまって嫌そうな顔...。

普段から仲がよく、すばらしいチームワークで活動を進めている3人ですが、こんなところでも気が合う(?)のでした。

事務所の食事

南アフリカ事業担当 渡辺 直子
2014年1月 6日 更新

前回に引き続き「食べること」についてです。

JVC南アフリカは現在ジョハネスバーグと活動地であるリンポポ州に事務所を構えていますが、いずれも出張中のスタッフが泊まれる「宿兼事務所」になっています。このため食事は基本的に自炊です。この3週間(11月現在)ほどは、リンポポ事務所に現地スタッフのドゥドゥと二人きりなので、特に決めたわけではないのですが、なんとな~く、ゆる~く、交代しながら食事の準備をしています。私が準備をするときは和食が多いのですが(ドゥドゥは和食が大好き!)、ドゥドゥのときは「The 南アの食事」になります。南アの食事とは、基本的には、主食のパップ+付け合せ2~3種です。

ある晩は、
(a) イエローメイズのパップ+かぼちゃをバターで炊いたの+かぼちゃの葉っぱを乾燥させたものとチリ(唐辛子)の炒め煮+チキン(トマト、玉ねぎ、コンソメ味であっさりとしたソースと)

(a)の食事。どれも新鮮な食材。(a)の食事。どれも新鮮な食材。

【家庭菜園研修】
家庭菜園研修 フローレンスさん

南アフリカ事業担当 渡辺 直子
2014年1月 6日 更新
緑いっぱいのフローレンスさんの畑緑いっぱいのフローレンスさんの畑

前回「ただ一人有機堆肥を作っている」と報告したフローレンスさんの畑は緑があふれてとってもきれいです。家に水源(井戸)があるというアドバンテージはあるものの、マルチ、混作、有機堆肥、等高線に沿って植える畑のデザイン、畝の作り方...などなど学んだことがほぼ全て、完璧に適用されていて実に見事な畑です。

私たちも日々の食事のために野菜がほしいとき、ちょうどボドウェ村にいられれば、フローレンスさんから買うことがしばしばあります。しかし...フローレンスさんにいろいろといただいてしまうことのほうがはるかに多いのが実際のところです。

【家庭菜園研修】
家庭菜園研修~有機堆肥と液肥のその後~

南アフリカ事業担当 渡辺 直子
2013年12月17日 更新

さて、前々々回お伝えしました有機堆肥と液肥のその後です。前回前々回の記事内でお伝えしましたトボワニさんとサルミナさんはいずれもモニタリングの中で有機堆肥はつくっておらず、今も鶏糞を利用していらっしゃることがわかりました。また、先日、駐南ア日本大使館の方が事業地を訪問してくださった際、シャンガナニ・タウンシップの菜園も3ヶ所ほど訪問したのですがいずれも有機堆肥はつくられておらず、ここでは鶏糞や牛糞も使われていません。唯一、このとき訪問した、パートナー団体LMCCの高齢者ケアボランティアのフローレンス(Florence)さんだけがつくっていらっしゃいました。

が~ん・・・。10月の研修時には全員が「今後有機堆肥をつくります!」と宣言していたのに、この状況をどう捉えたらいいのでしょうか。トレーナーのアベルとフィリップと話し合いました。

葬儀の日の雨

南アフリカHIV/エイズプロジェクトマネージャー 冨田 沓子
2013年12月11日 更新
マンデラ元大統領の記事が並ぶ、新聞各紙マンデラ元大統領の記事が並ぶ、新聞各紙

アフリカでは、葬儀の日に雨が降るのは、神が死者を天国に迎えに来た、と考えるそうです。

昨日、ネルソン・マンデラ氏のメモリアル・サービス、追悼式典が2010年ワールドカップのメインスタジアムとなったソウェトのFNBスタジアムで行われました。式典がはじまる予定の午前11時には、ジョバーグは土砂降り。この夏の時期、天候が不安定とはいえジョバーグでは夕立が多く、午前中に大雨となるのは珍しいことです。マディバ(マンデラ氏の愛称)を迎えに来た雨の中、スタジアムは朝7時のニュースが流れたころから、南アフリカの旗を身にまとった人びとで賑わっていました。

スタジアムに集まる人を見て印象的だったのが、多くが若い人たちだったことです。南アフリカは来年で民主化20周年を迎えます。マンデラさんが投獄されていた27年間を含めアパルトヘイト政権と闘った年数のほうが民主化後の期間より圧倒的に長いのに、人びとにとってマンデラさんはあくまで も新生南アフリカの象徴であり、辛い闘いや過去への憎しみを背負った人ではないのです。民主化後の記憶しかないであろう若者がマンデラさんをとても近い存在として親っているのを見ると、過去を許し、和解、新しい国創りにチカラを入れ、常に前を向いて進んできたマンデラさんの残した軌跡が南アフリカの人びとの心に刻まれていることが鮮明に見えてきました。

【家庭菜園研修】
家庭菜園研修 ~雨の中のモニタリングその2~

南アフリカ事業担当 渡辺 直子
2013年12月11日 更新
ボドウェの村の中の様子。写真中央あたりには家の敷地の外の土を耕している様子が。もうすぐここにもメイズが植えられます。非常に熱心なボドウェ村の人たち。ボドウェの村の中の様子。写真中央あたりには家の敷地の外の土を耕している様子が。もうすぐここにもメイズが植えられます。非常に熱心なボドウェ村の人たち。

家庭菜園研修モニタリングの続きです。ボドウェ村で訪問した二人目はサルミナ(Salminah)さんという女性です。彼女は山の上のほうに広~いメイズ畑を持っていて、菜園は家のまわりで点在させて、少しずつつくっています。南アはアパルトヘイト下において黒人社会で営まれてきた小規模な牧畜・農業が破壊され、農村といえども農業で身を立てている方は滅多にお目にかかりません。しかし、ここベンベ郡の私たちの活動地においては、いくつかの村ではきちんとメイズ用の大きな畑を持っていますし、そうでなくとも雨季には庭先のスペースに当たり前のようにメイズを植えています。もともと菜園をつくっている方も割りといらっしゃいます。その中でもここボドウェ村はその傾向が特に強い村です。

サルミナさんの畑。せまい範囲にいろいろ植わっています。サルミナさんの畑。せまい範囲にいろいろ植わっています。

だけどサルミナさん「年も取ってきてさすがに疲れてきたわ」とおっしゃっていたので、4月に研修を受けてからは「一箇所で狭い範囲でも学んだことをきちんと適応していると食べるのにはじゅうぶんな野菜が採れるよ」というトレーナーのアドバイスを証明すべく、一箇所だけ新たな菜園スペースをつくりました。その結果、写真のとおり狭い範囲なのですが、トマト、ビートルート、たまねぎ、かぼちゃ、にんじん、ほうれん草、メイズなどなど様々な種類のものがぎっしりと元気よく植わっています。トレーナーのアベルからは
「この菜園には自分から言うことは何もないよ。すばらしい。あえて言えば、マルチをするもっといいのだけど・・・。これでクリスマスの食べものにも困らないね!」
と太鼓判を押されていました。

【家庭菜園研修】
家庭菜園研修 ~雨の中のモニタリングその1~

南アフリカ事業担当 渡辺 直子
2013年12月11日 更新
ドボワニさんの畑。ビートルートやほうれん草が元気になっています。でも確かに影がない。斜面に沿って植えられている様子もわかりますか?ドボワニさんの畑。ビートルートやほうれん草が元気になっています。でも確かに影がない。斜面に沿って植えられている様子もわかりますか?

今日(11月28)日、家庭菜園研修トレーナーのアベル、フィリップとJVCスタッフのドゥドゥ、モーゼスとともにボドウェ村で研修後の菜園の様子を確認すべくモニタリングを行いました。行いました、と言っても途中で雨が強く降ってきてしまい結局2軒しかまわれませんでしたが・・・。

最初はトボワニ(Tobhowani)さん。20代後半の若者です。研修にはパートナー団体LMCCのボランティアとしてではなく、村の代表として参加してくれました。もともと雨季には家のまわりの広い敷地にメイズ(とうもろこし)を植えていて、菜園も少し作っていたことがあるという経験者です。ビートルート(赤カブのようなもの)やほうれん草、たまねぎなどが元気よく育っていて、マルチ(枯れ草で土を覆って土中の水分の蒸発を防ぎます)もきちんとできています。トレーナーのアベルからトボワニさんには、こんなアドバイスがされていました。

追悼につつまれる、南アフリカ

南アフリカHIV/エイズプロジェクトマネージャー 冨田 沓子
2013年12月10日 更新

南アフリカ全体が、追悼の悲しみと、今日という日を自由に生きることができる感謝に包まれています。

ネルソン・マンデラ氏が亡くなってから数日が過ぎました。

マンデラ氏ゆかりの場所、ソウェトの家、ジョバーグの自宅、故郷のクヌなどには、白人、黒人問わず多くの人びとが訪れています。ひっそりと献花 を・・なんてことはなく、歌い、踊り、目は悲しげなものの声をあげ、マンデラ氏の人生を祝っています。

街角にはANC(政権与党)のロゴの入った追悼Tシャツを売る人。テレビでは、マンデラ氏追悼のチャンネル「Madiba(マディバ)」が現れ、 終日彼の功績を称える番組が放映され、ラジオから流れる追悼のための特別国会では、各政党が、マンデラ氏の意思を継いでと、彼が残した言葉を繰り 返し叫んでいます。今日のメモリアル・サービスに向けて各国から多くの要人が到着し、ジョバーグ内はどこも渋滞。いつもならイライラするところ、その理由がわかっているのか静かに車の中で待つ人の姿が。クリスマスを目前として予定されていたさまざまなイベントはキャンセルになり、国全体にいつもと違う空気の流れています。

【家庭菜園研修】
家庭菜園研修~有機堆肥と液肥のつくり方~

南アフリカ事業担当 渡辺 直子
2013年12月10日 更新

10月8、9日、私たちが活動する9村のうちボドウェ村とシャンガナニ・タウンシップ(※注)で21名を対象に有機堆肥と液肥のつくり方に関する研修を行いました。いずれも親がいないなど特別なケアが必要な子どもたちが集まるドロップ・イン・センターの敷地で行いました。

有機堆肥の作り方。これくらいの大きさで作ります。有機堆肥の作り方。これくらいの大きさで作ります。
まずは彼は、枯れ草を置いて・・・まずは彼は、枯れ草を置いて・・・
その上にまだ青い葉っぱを乗せて牛糞をかぶせます。その上にまだ青い葉っぱを乗せて牛糞をかぶせます。
これを二回繰り返して・・・これを二回繰り返して・・・

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