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2012年11月26日

現地ボランティアが指導!
エイズ治療ミニ講座(レッスン2)

南アフリカHIV/エイズプロジェクトマネージャー 冨田 沓子
2012年12月11日 更新

先日行われた「エイズ治療法研修」の振り返りを、月一度の定例ミーティングで実施しています。レッスン1の記事はこちら。

レッスン2「HIV/エイズ予防」

今日はレビュー第2回目。「HIV/エイズ予防」の授業を振り返りました。

HIV/エイズ予防に関しては、コンドームの使用など予防のしかたよりも、それをどう地域社会の中で受け入れられるように、伝えていくかということが課題。研修中にも、コンドームの使い方などについては、多くの訪問介護ボランティアは問題なく理解していました。が、伝える立場になると「セックス」という言葉を使わずに、遠回しに答えたり、コンドームの使い方を実践するのに抵抗のあるボランティアも見受けられました。

そこで、今回の振り返り授業を受け持つことになった訪問介護ボランティアたちは、準備の際に、学んだことを振り返るより、それをどう地域に伝えていくことができるのか、ディスカッション形式で話し合ってはどうか、と提案しました。選ばれたテーマは、3つ。

今日のディスカッションテーマを発表するボランティア今日のディスカッションテーマを発表するボランティア
  • HIV/エイズを予防するのに、私たちがすべきことは?
  • お酒を飲みすぎると、どのようなリスクがある?どうやって止めることができる?
  • 年齢が離れた男女間のセックスにはどんなリスクが伴う?

南アフリカでは、エイズ感染の多くがセックスを通じて。その中でも、活動地域の一部では、ものやお金と引き換えにセックスをする十代の女の子たちが増えていることが懸念されています。

若い女の子が年上の男性とセックスをする場合、コンドームの使用を促すことは難しく、エイズ感染の危険も高まります。とくに、村にある酒場などで、このようなことが多く起こっていることから、ボランティアたちも関心も高いようです。

「お酒の飲み過ぎは、貧困を悪化させ、病気を蔓延させる」との意見に、中には中学校くらいの年齢からお酒を飲みはじめるこどもたちがいることも指摘されました。防止するためには、子どもたちがスポーツなど、他に熱心にとりくめることが必要との意見がだされました。また、家庭訪問だけでなく、学校での啓発活動の重要性も指摘されました。

地域や学校との連携など、今後の予防啓発活動の土台となるアイディアがいくつか共有され、活発な議論がおこなわれました。

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