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佐藤慧さんと安田菜津紀さんパレスチナ滞在記

パレスチナ現地代表 山村 順子
2018年6月19日 更新

こんにちは。エルサレム事務所の山村です。すでに数ヶ月が過ぎてしまっていて大変恐縮ではあるのですが、フォト・ジャーナリストの佐藤慧さんと安田菜津紀さんが2018年2月に現地を訪れた際、JVCはエルサレムとベツレヘムで事業地アテンドをさせていただきました。どこへ行っても歓迎されるお二人に同行でき、こちらもたくさん勉強させていただきました。

ここではお二人が訪問されたときのエピソードを紹介させていただきます。ここでは書ききれないことも多いので、ぜひ20日の佐藤さんの講演会に皆様、足をお運びください・・・!

こんにちは、JVCパレスチナ事業です。

3月30日より、パレスチナのガザ地区では、イスラエルとの境界沿いでの抗議活動が毎週末行われています。これは、もう70年もの間、難民として故郷に帰れずにいるパレスチナ難民たちの帰還権を訴えるものであり、ひいてはガザの人々から生きる手段も希望も奪い尽くしているイスラエルによる封鎖に抗議するものです。

非武装の市民による抗議活動に対し、イスラエル当局は実弾も含めた武力で応じています。これにより、これまでに121人のパレスチナ人が殺されており、13,000人以上が負傷しています※注(1)。その中にはジャーナリストや医療従事者、子どもも含まれており、6月1日には私たちが10年以上も活動をともにしてきたパートナー団体「パレスチナ医療救援協会(PMRS)」のボランティア救護スタッフが、銃弾を胸に受けて亡くなりました。黒煙が上がり、周囲で次々と人が撃たれていく抗議運動の現場の中で、まだ21歳の彼女が負傷者を救助するために、白い手袋をはめた手をまっすぐに挙げて駆けつけようとしたときのことでした。

傷ついた人々を救う医療従事者への攻撃は国際法違反であり、どのような理由によっても、断じて許されるものではありません。これまでにガザで起こった武力侵攻や戦争でも、イスラエル当局による医療従事者への攻撃は幾度となく繰り返され、事後の調査レポートでもその問題が指摘されてきました。

このような理不尽なことは、もう二度と繰り返されるべきではありません。JVCは彼女を追悼するとともに、3月から続く抗議活動におけるイスラエルの過剰な武力行使を非難します。また、この間の犠牲について、国際人権理事会による調査が滞り無く行われ、責任の所在が明らかにされた上で、その責任が果たされることを求めます。

またJVCは他NGOと協働し、日本政府へアクションを求める声明文を準備しています。結果については、追って報告させていただきます。

また、JVCは6/20世界難民の日にフォトジャーナリスト佐藤慧さんのパレスチナ取材報告トークイベントを開催します。多くの方にパレスチナについて知っていただけたらと思います。(取材は2018年2月のことです)
世界難民の日「遠くて近い、パレスチナ」

PMRSからは、彼女の死を悼む緊急声明が届いています。以下、訳文とともにご紹介します。

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