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2014年7月18日 【 ガザ・栄養改善支援

ガザの声「昨夜から今朝まで催涙弾の匂いがしており、イスラエル軍が近くに来ているのを感じています」(7月18日午後9時付)

パレスチナ現地代表 今野 泰三
2014年7月19日 更新
ガザ地区のJVC活動地にてアマル。2014年1月、広瀬撮影ガザ地区のJVC活動地にてアマル。2014年1月、広瀬撮影

7月18日、イスラエル軍は地上侵攻を開始しました。

侵攻開始から現在(日本時間18日午後9時)までにすでに、5歳の幼児を含む28人のパレスチナ人が殺されています(Maan News)。JVCガザ事業のパートナー団体で働くアマルに、安否を確認するため電話しました。彼女とその家族が、地上侵攻で最初の被害を受ける可能性の高いガザ地区北部ベイト・ハヌーンに住んでいるからです。

電話越しでも銃声が聞こえる中での会話でした。

「私たちは、本当に悲惨な状況に置かれています。私と家族は一緒に自宅に留まっていますが、家のすぐ近くに戦車からの砲弾が落ちてきました。人々は泣き叫んでいます。いたるところで爆発が起こっていて危険すぎて、AEIの診療クリニックには、スタッフも患者も誰も行けません。ベイト・ハヌーン北部の境界線に近い地域からは人々が逃げてきています。イスラエル軍はまだ町には入ってきていませんが、昨夜から今朝まで催涙弾の匂いがしており、イスラエル軍が近くに来ているのを感じています。彼らは、硫化水素のガスも撃っているらしく、硫黄の匂いもしてきています。イスラエル軍は発電所も破壊したため、昨夜から現在(午後3時)まで電気も来ていません。でも、あなたたちと話せてよかったです」

携帯電話の充電もできない中で長時間電話ができないため、ここで電話を切りました。彼女とその家族の安全を祈るぐらいしか、電話越しでは何もできないことに無力感を感じ、悔しい思いで一杯になりながら、涙を抑えるだけで精一杯でした。

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