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2013年11月 1日

カメラを持ってパレスチナを歩くと...

パレスチナ事業担当 並木 麻衣
2013年11月 5日 更新

こんにちは!
パレスチナ事業・東京担当の並木です。

ところで皆さん、カメラはお好きですか?
私はカメラ好きの友人に相談しながら、現在一眼レフの勉強中。9月のパレスチナ出張の時も、もちろんカメラを連れて現地を歩きました。

さて、パレスチナの街中を撮影しようとすると、写真に映り込みたい人の多いこと多いこと!

「写真いい?」と訊いた相手がこのポーズ「写真いい?」と訊いた相手がこのポーズ

こちらの写真は、シャワルマ(焼いた肉をそぎ切りにする料理)のサンドイッチ屋さんで「お肉撮っていい?」と訊いたところ、「おうおう、撮って行け!!」とウェルカムムードの店員さん。いや、普通にしてくれても良かったんですけれども...。笑

再び決めポーズの店員さん再び決めポーズの店員さん

サラダも撮らせてくれました。左の店員さんはカメラ目線キープの同僚にとても迷惑そうな顔です。笑

また、街を歩けば「カメラ持ちの外国人」を見て積極的に声をかけてくる若者たちに出会えます。

西岸の中心・ラーマッラーの広場で西岸の中心・ラーマッラーの広場で

こちらの写真は、「撮って撮って〜」と声をかけてきた今風の若者たち。
「こんな奴らに構っちゃいかん、気にしないで行きなさい」と見かねて声をかけてきたおじさんも、カメラを構えたらちゃっかりキメ顔で写真に映り込んでいました。

同じくラーマッラーの広場で撮影同じくラーマッラーの広場で撮影

こちらのお兄さんは市場の野菜屋さんです。野菜の写真を撮る私を見るなり「僕を撮ってくれ!」と声をかけてくれたので、カメラの画面で撮った写真を見せてあげたら、彼はキュウリを数本差し出しました。「いくら?」と訊いたら「いいから持ってけ!!」と一言。ごちそうさまです。

野菜市場のお兄さん野菜市場のお兄さん

撮った時は「この写真、日本に持って帰って日本の人達に見せるけど、いい?」と相手に訊きます。返ってくるのはいつも、「おうおう、日本に(写真を)連れてってくれよ!笑」とノリのいい返事。まだ見ぬ誰かに自分の写真を見て知ってもらうことを、とても肯定的に捉えている人たちが印象的でした。

私が彼らの写真を日本まで運ぶのはこんなに簡単なのに、パレスチナの人たち自身が移動することはとても難しいとされています。パレスチナの街と街の間にあるイスラエルの検問所、区切られた地域の外に出ることを許さない分離壁、取得するのに大きな手間がかかるパスポート......。西岸に住む多くの人々は、イスラエルかヨルダンにある空港にたどり着く前から、沢山のセキュリティチェックを受けることになります。

カメラを持ってパレスチナを歩き、沢山の笑顔と出会う度、思い出してしまうパレスチナの現実。いつか、私が出会った一人一人が、気軽に旅行できる日が来ますように。

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