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ストライキ

パレスチナ現地代表 小林 和香子
2003年5月16日 更新

イスラエルはストライキのまっただ中。
ゴミは収集されずに道中にあふれて異臭がただよい、銀行で金をおろしたくてもいつ開いてるのかよく分からない。郵便局での支払もできない。取引で必要なお金を期日に振り込めなくて、被害を被っている人も少なくない。

失業している人が手当を受け取れない。エルアル国営航空も飛ぶのか飛ばないのか、当日にならないとはっきりしなかったり、飛行機が飛んでも荷物係がストライキで、荷物を受け取るのに何時間もかかったり。
そして何より、いつまで続くか見えない。これ以上続くと電力などにも影響が出るとも言われている。

路上にもゴミが…路上にもゴミが…

過去最大規模・最長期間のストライキは断続的に3週間も続いている。ストライキを呼びかけているのはイスラエル最大の労働組合ヒスタドルート。対象となっているのは公共・国家機関及び銀行などの組合員たち。これは今年度のパブリックセクターの予算が大幅にカットされることがクネセットで承認されようとするのに反対してのこと。これが決定されれば、多数の公務員が給与カットおよび解雇となり、年金などの社会保障にも深刻な影響が及ぶ。

しかし、なぜ今ストライキなのか私には理解しがたい。昨年末に労働党が連立与党を脱退したのは「安全保障」予算を優先し「社会保障」予算を削減した今年度予算案を否定したからである。
国家経済が悪化し、予算枠が激減している中では、今まで同様の「社会保障」と「安全保障」の両方は望むべくない。その選択を迫られた総選挙でイスラエルの有権者達は圧倒的多数を持って、和平がもたらす「社会保障」よりも、高価な「安全保障」を選んだのである。であれば、これ以上経済の悪化を招くようなストライキは何も生み出さないと思わないのだろうか。それとも、自分の身に降りかかって始めて、和平なくして安定した生活が望めないことに気づくのだろうか。

ただ、気がかりなのは、このような経済不安の打撃を最も被るのは、常に社会的に弱い立場の人達だということである。


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