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農林複合プロジェクト 活動詳細(3)
2005年1月13日 更新
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JVCラオス現地代表: 名村隆行

自然農業(第2フェーズ) 〜村人が安心して生きていくために〜

村の森が法的な保障を得て、村人自身の手によって守ることは可能になりましたが、それだけでは村人の生活の向上には十分ではありません。農業生産力を高めていかないと、食糧を得るために木を切って売ることは止まりません。このような状況を改善するために、農業への支援が97年から始まりました。

周辺の環境や人体への悪影響が心配される化学肥料・農薬を用いた「近代農業」ではなく、身近にある自然資源を活用しながら、持続的に生産を安定、向上させる「自然農業」の普及に力を注いできました。

重点村として3村で共同農園を作り、堆肥の作り方、微生物の活用の仕方、殺虫効果のある薬草の利用、果樹の接木の仕方など実践的な技術の伝授などの研修を行いました。また、自然農業を実践している先進地へスタディツアーも実施しました。

生活改善:自然農業、水環境の改善(第3フェーズ)

これまでの取り組みの中で、自然農業を実践する篤農家が出てきています。現在は、これら篤農家を中心に、自然農業の普及を展開しています。

通常、ラオスの村人は乾季に野菜を作っていますが、乾季の水の確保が課題となっていました。乾季に掘った浅井戸は雨季に降る著しい雨量のため、ほとんど埋まってしまい、次の乾季には使用できない状態になります。このため、村にある浅井戸の整備を行い、自給用の家庭菜園を推進しています。また、現金収入ともなる果樹にも力を入れおり、優良な苗の支援、栽培技術の研修も行っています。

現在の活動

  • 水環境改善支援
  • 家庭菜園・水田の裏作支援
  • 果樹栽培支援
  • 化学肥料や農薬の影響を考える研修



 
 


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