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ピーマイ―新年明けましておめでとうございます

ラオス現地調整員 渡久山 舞
2015年4月17日 更新

ラオスでは4月に新年を迎えます。仏歴を使っているため日本とはカレンダーがかなり違います。ラオスだけでなくお隣のタイ、カンボジア、ミャンマーもやはりこの時期に新年を迎えます。「あけましておめでとう」は「ピーマイラオ」といい、「ピー」は"年"、「マイ」は"新"の意味です。
「マイ」と言えば、私の名前と同じです。私はラオス語で「新しい」という意味なので「新しい人」ということで覚えてもらいやすいです。

さて、新年と言えば何をするのかと言うと"水掛け"をし皆で飲食をして祝います。ピーマイは別名「水掛祭り」とも称されます。昨年の悪いことを洗い流し、新年を迎える、という訳です。寺院では仏像にお水をかけています。また、家族でお祝いする際は、子供は両親の前にひざま付き、水をそっと両親の手にかけます。すると両親は祝福の手で頭をなでます。

ここまでは神聖な儀式のようですが、本番はこれから。

雨季に陸の孤島になる村に米銀行の原資米を15トン運ぶ

ラオス現地調整員 渡久山 舞
2015年4月 7日 更新

今日は対象村の中で最もアクセスの厳しいピン郡ナトゥ村というところに来ました。事務所のあるサワナケートから180kmあり、最後の30kmは悪路でたった30km行くのに車で2時間近くかかりました。その部分は雨季には道が洪水状態となり不通となって行く事ができません。このアクセスの悪さから他の援助団体も入っておらず、JVCが来ると喜ばれました。そういった背景もあり、住民の結束力が高くやる気の高い村です。

灌漑設備がなく、稲作は天水頼りの年に一度だけの一期作で、収穫したお米がなくなると翌年の収穫まで食べる分のお米がなくなってしまいます。これまではお米が足りなくなると、森に入って山菜、昆虫、動物などを採ってそれを米と交換したり、市場で売ってそのお金で米を購入したり、あるいは高利息で借金をしてお米を購入していました。森のめぐみは支えでもありますが、一方で森に行ったり町に行ったりしなければならず、稲作の忙しい時期に労働力が取られ、また次の年も収量が低いという悪循環を引き起こしていました。また、利息が高いためその返済に追われ暮らしが楽になりません。

そこで、米を村の中で低利息で借りられる仕組みが米銀行です。米銀行は「銀行」と名が付くように、米を「供与」するものではありません。
米銀行の仕組みを説明すると村人はがぜんやる気で、あっという間に米倉が完成しました。そして今日は雨季が始まる前に原資となる15トンもの米を運びにいったのです。

大型トラックで運べる所まで運んだ後は、手押しトラクターに荷台をつけた小型トラクターに乗り換えて運びます。私たちが大型トラクターで合流地点に着くと20台以上のトラクターが騒然と並んでおり気持ちが高ぶりました。

初仕事、カウンターパートへ挨拶

ラオス現地調整員 渡久山 舞
2015年4月 3日 更新
郡事務所での報告会議の様子郡事務所での報告会議の様子

今日は共に活動する政府のカウンターパート機関である農林局の郡事務所に3ヶ月に一度の報告に行きました。私は着任早々だったので挨拶を兼ね自己紹介をしました。

カウンターパートの理解を得ながら技術・知識を身につけてもらい、私たちが去った後も事業が続いていくようフィールドに行くときは必ず政府の行政官と一緒に行っています。

サバナケットに着任しました。

ラオス現地調整員 渡久山 舞
2015年4月 1日 更新
事務所前で農業チームのスタッフと。私以外はラオス人ですが、どれが私かわかりますか?事務所前で農業チームのスタッフと。私以外はラオス人ですが、どれが私かわかりますか?

報告が遅くなりましたが4月1日よりラオス・サバナケットに着任しました渡久山舞(とくやま・まい)です。

私は農業・農村開発事業を担当し、稲作改善(SRI)、米銀行、ラタンの普及、家畜銀行、井戸掘削が内容になります。

農業研修で自給用/販売用農産物の生産を向上させ、米銀行や家畜銀行といったグループ活動でリスクに備え、また摂取した食料が確実に栄養となるよう衛生的な水へのアクセスを支援することで、総合的に食料の確保を目指しています。

まずは村人の生活をよく観察し、何を考え何をどのように使いどのような動きをしているのかを知り、現地に合った形で生活改善に貢献できるような活動をラオス人スタッフと共に作っていきたです。年齢層もバラバラですが、意見を出し合い、皆で協力して活動が行えるようにしていきたいと思います。
宜しくお願い致します。

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