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2014年1月31日

貴重な水を運ぶ女性と子ども

現地調整員 (個人名削除)
2014年2月 3日 更新

ラオスでは、水汲みは女性の役割になっている。子どもや女性が、軽々と井戸水を汲み上げているように見えた私は、ある日、井戸水の汲み上げに挑戦してみた。ハンドルに長い棒がついていた井戸では、腕の力が弱い私でも、すいすいと水を汲み上げることができた。ちょっぴり嬉しい気分になった私は、その翌日、別の村で、ハンドルに長い棒がついていない井戸で、水の汲み上げに挑戦してみた。しかし、長い棒がついていないと、どんなに力を入れても、水を汲み上げることができない。必死になって力を入れる私の姿を見て、「子どもでも簡単に汲み上げているのに・・・」とラオス人スタッフに笑われてしまった。結局、私は、長い棒がついていない井戸からは、水を汲み上げることができなかった。やっぱりテコの原理はすごいな・・・と感心してしまった。

井戸水の汲み上げに挑戦!井戸水の汲み上げに挑戦!
どんなに力を入れても水が出ない!どんなに力を入れても水が出ない!
ラオスの女性は、スイスイと水を汲み上げる力持ちラオスの女性は、スイスイと水を汲み上げる力持ち

ラオスでは、こんなに力が必要な水汲みを女性と子どもが担っていると思うと、なんとも言えない気持ちになった。水を入れたバケツを竹棒にかついで家路に向かう子どももいれば、水を入れたタンクをカートに乗せて、自分でカートを運転して家まで水を運ぶ女性もいる。毎日の水汲みは、想像を絶する重労働に違いない。

次々にバケツに水を汲んでいく次々にバケツに水を汲んでいく
竹棒を使ってバランスを取りながら家路に向かう竹棒を使ってバランスを取りながら家路に向かう
カートを運転して水を運ぶ人もいるカートを運転して水を運ぶ人もいる

JVCでは、安全な水を村人に届けることを目的に、井戸の設置・維持管理を支援している。女性や子どもの水汲み労働が少しでも軽減されるように、井戸の設置場所や故障時の対処方法を村人とともに検討していきたい。

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