アジア・中東・アフリカで活動する国際協力NGOです。
  • JVC facebook
  • JVC twitter
  • イベントメルマガ配信中
  • 文字サイズ:大きく
  • 文字サイズ:中くらいに
  • 文字サイズ:小さく
JVC English website

国連人道問題調整事務所(UNOCHA)
Daily update (日報)2014年7月16日

イラク事業ボランティア 井川 翔 JVCイラク事業チーム補佐 中野 恵美
2014年7月29日 更新

(翻訳担当:井川翔、中野恵美

United Nations Office for the Coordination of Humanitarian Affairs(OCHA)は、「Coordination Saves Lives-コーディネーションでいのちを救う」をモットーに、各国政府や他の国連機関、赤十字、そして国際NGO等と連携し、緊急・人道支援活動の具体的調整、必要な資源の動員、円滑かつ効果的に支援活動を進めるためのコミュニケーションと情報管理、啓発・理解促進、そして国際的な人道課題に関する政策形成を担っている。

人道的環境

期待されていたバグダッドからの物資の航空輸送便が、7月16日アルビルに無事到着した。
同航空便は、UNICEF、WHO、WFPへ、装甲車両及び緊急医薬品などを含む人道支援物資を輸送した。次の段階として、世界中からの人道支援物資を積載した航空便9便がアルビルへ行くには、許可書が必要である。

国連人道問題調整事務所(UNOCHA)
イラク状況報告No.1-2

イラク事業ボランティア 井川 翔 JVCイラク事業チーム補佐 中野 恵美
2014年7月22日 更新

(翻訳担当:井川翔、中野恵美)

6月25日に発表されたIOM Displacement Tracking Matrix report(国際移住機関・避難状況分析報告書)によると、イラク北部のシンジャーの国内避難民数は、およそ4千から5千とされる。シンジャー市の周辺地域では、1万人の避難民が評価チームにより確認されている。シンジャー市内の状況は、特に深刻だと証言する人もいる。公園やその他公共の場、公共施設などに避難している人々がおり、基本的な支援が行き届かずにいる。市内への出入りは、深刻な治安状況により危険にさらされている。

UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)によると、6月22日時点でモースルやサラハディーンからキルクークへ避難した国内避難民は、654世帯にも及んでいるとのことだ。更に500世帯が、キルクーク県内のTazaやBasheerからキルクーク市へ避難を余儀なくされている。それに加えて、今年初めに4,000世帯がアンバール県からキルクークへ避難している。
UNHCRによると、モースルおよび周辺地域からの避難民の数は、中部地域で増大中とのことだ。ナジャフ県では、160世帯に及んでいる。一部は、アルビル空港から飛行機でナジャフへ直接行き、また一部はバグダッドへ飛び、そこから陸路を使ってナジャフに到達した。ナジャフへは、今後数日間で更に多くの避難民が集まってくると思われる。一方、ニナワ県からの避難民の多くが、安全上の理由から行政当局や人道支援団体に詳細を話したがらないことが報告されている。
在ドホーク県の国内避難及び移民管理局(the Directorate of displacement and migration)によると、登録済みの国内避難民は、6,459世帯にのぼる。

Dohuk: 800世帯、Zakho: 659世帯、Sumail: 500世帯、Bardarash: 350世帯、Sheikhan: 600世帯、Aqra: 950世帯、Zumar: 2,600世帯。

アルビル県: Khazirトランジット(一時滞在)キャンプ 375世帯(1,860人)
ドホーク県: Garmawa国内避難民キャンプ 113世帯(565人)

国連人道問題調整事務所(UNOCHA)
イラク状況報告No.1

イラク事業ボランティア 井川 翔 JVCイラク事業チーム補佐 中野 恵美
2014年7月22日 更新

概況

(翻訳担当:井川翔、中野恵美)

イラクにおける国内避難民の状況イラクにおける国内避難民の状況

イラクでの危機は続き、モースルからは50万人、ディヤラ県及びサラハディーン県からは数十万人の人々が避難しており、ここ6ヶ月の間、アンバール県から避難した50万人と合算すると、イラク全土で100万人以上の国内避難民発生したことになる。ニナワ県の委員会によると、タルアファルからは軍事的衝突や爆撃のため、22万人もの住民が避難を余儀なくされている。難民の多くは、屋外におり、緊急的に水及び食料、避難所、トイレを必要としている。

イラク軍 武装組織に占拠された北部都市への反撃を開始

JVCイラク事業チーム補佐 中野 恵美 イラク事業ボランティア 井川 翔
2014年7月 4日 更新

(翻訳担当:中野恵美、井川翔)
Asharq Al-Awsat インターネット版6月28日より

6月28日(土)早朝、イラク軍は、スンニ派系武装組織を北部の主要都市ティクリートから排除すべく、軍事行動を開始した。

イラク軍によるとこの作戦は、奇襲部隊、戦車、ヘリコプターを使用しており、政府系のスンニ系民兵及びシーア派の民兵も共闘しているとのことだ。イラク軍当局者は、これらを総動員し、軍が攻勢に転じたとしている。

武力衝突を目撃したというティクリート市民はいるものの、戦闘の範囲は依然として不明瞭。また、サラハディン地区作戦司令部のJawad Al-Bolani氏によると、ティクリートの奪還は急を要するが、作戦は、終了に向けた具体的な遂行スケジュールが立っていないらしい。

28日未明、ティクリートにある大学構内で軍の兵士を攻撃していた武装組織メンバーに対し、武装ヘリコプターで空爆を行った、とイラク軍のスポークスマンであるQassim Al-Moussawi陸軍中将は述べた。

政府軍の兵士達は、前日の27日早朝、ヘリコプターで運ばれ、同大学の構内に降り立ち、橋頭堡を設立して間もないところで襲撃に遭った。

あるティクリートの男性は匿名で、ティクリート大学に空爆があったこと、ISISとイラク軍の間で衝突があり、その後も武装組織メンバーが市内をパトロールしていることを証言した。

また、同じくティクリート市民のMuhanad Saif Al-Din氏は、衝突を恐れて街から住民がいなくなっていると述べた。

「住民達は、無計画な空爆や武力衝突を恐れて街を離れ、72時間でティクリートはゴーストタウンと化してしまった」とAl-Din氏は説明した。「また、数少ない残った住民も、イラク軍に同行しているシーア系民兵からの報復を心配している。我々は平和的な一般市民であり、この紛争の犠牲者にはなりたくない。」

彼によると、ティクリートは、27日の夜から電気と水道が機能していないということだ。

団体案内
JVCの取り組み
11ヵ国での活動
イベント/お知らせ
現地ブログ
あなたにできること
その他
特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター
〒110-8605 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6F 【地図】
TEL:03-3834-2388 FAX:03-3835-0519 E-mail:info@ngo-jvc.net