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2013年10月16日

活動地での洪水の状況について

プロジェクトアシスタント 太田 華江
2013年10月21日 更新

洪水の被害が拡大

この数週間、カンボジア各地で断続的な大雨となり、洪水が発生しています。カンボジア国内だけでも80名以上の方が洪水で亡くなったと報道されています。

シェムリアップ州東部に位置するJVCの活動地も、連日降り続いた雨で大きな影響を受けています。特に、活動地南部のトンレサップ湖に近い地域での被害が大きく、JVCが農業技術支援で関わってきた2つの村でも田んぼの浸水が見られました。

田んぼが湖のようになっていました田んぼが湖のようになっていました
家の周りが洪水に家の周りが洪水に

現地視察をした現地駐在員からの報告(10/16)

以下、10/16日に現地の被害状況を視察してきた、現地駐在員である樋口正康からの報告です。

昨日、国道南部に洪水被害の様子を見てきました。
JVCの活動対象地で特に被害がひどいのは、サンバイ集合村プレイプロ村です。その次に被害が深刻なのは、サンバイ集合村のプレックスピア村とスピアンタナオットのロビア村です。これらの村は2年前の洪水でも一番酷かった場所です。今回視察できた村の中では、その他では水害被害はほとんどありませんでした。

サンバイ集合村の2村では、田んぼは50%以上被害を受けている様子です。ロビア村は、トンレサップに面している道を挟んだ村の南側の田んぼが全滅でした。しかし、2年前の洪水のように住民が高台へ避難するほどの水位には達していません。それでも、今回視察できた最南端、つまり、最もトンレサップ湖に近い場所では、水位は1メートルぐらいあり、稲は水の下に浸かってしまいました。

また、プレイプロ村で、救国党が支援物資を配給していました。欧米系の外国人が1名同行していました。村の人に確認しましたが、全員が支援を受けているわけではなく、何らかの理由で、支援対象者が選ばれているようでした。与党、野党共に、支援の「政治性」を感じました。支援が目立たないようにするためか、物資の配給は村の中心部ではなく、村のはずれに狭い路地で行っていました。

緊急支援の必要性は今後検討していく必要がありますが、2011年の洪水ほどの対規模な被害にはならないかと思われます。

以上。

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