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アフガニスタンでの活動

平和構築

2017年1月12日 更新
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現在アフガニスタンでは、外国軍の撤退が進むとともに、政府軍・外国軍と反政府勢力「タリバン」との戦闘が拡大し、タリバンは国の主要都市の1つを一時掌握し、領土支配は国土の7割(人口では3割)との分析もあります。「IS」を名のる勢力もメディアを巧みに使って影響を強めており、また各地有力者の再武装化なども見られます。 2015年の市民の死傷者数は過去最悪の11,002人(うち、死者3,545人)に上りました。※(UNAMA統計開始2009年以降)長きにわたる紛争の影響で、家庭や地域社会にも銃や武器が蔓延するなど、暴力が常に身近にあるような環境が見られ、地域で争いがおこると、武装勢力に加担の依頼がなされ、それに対してさらに別の勢力が逆側に加担するといった形で、争いがより大きな暴力につながることもあります。 

こうした影響は子どもたちや若者たちにも及んでおり、武装勢力だけでなく政府の治安機構にも子ども兵士が見られるほか、戦うことを教えられるような状況にも置かれています。例えば、 JVCアフガニスタン現地職員が個人的に推進している、子どもたちを銃から遠ざけるための「No Toy Gun(オモチャの銃にNo!)キャンペーン」に対して、「子どもたちがイスラム聖戦士になれないじゃないか」といった反応もありました。

武力・暴力で対抗すれば、負の連鎖は止みません。家庭や地域での平和・非暴力の学び合いの必要性がより一層高まっているこのような現況を鑑み、JVCは新たに以下の取り組みを開始いたします。なお、これらの活動はこれまでの医療保健・教育においてともに活動してきた地域指導者からなる保健委員会、女性グループ、教員グループのほか、新たに青年グループなど、地域グループと協力していきます。

活動紹介

①平和や非暴力に関する配布物作成

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家庭や地域での争いごとの解決、暴力からの子どもの保護、家庭・地域・指導者・女性・学校・若者・子どもなど、それぞれが果たすべき役割など身近な事例紹介します。

②平和や非暴力に関する学び合い

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地域で協働する住民グループを通じた、配布物も用いた学びを行います。争いを解決した事例などを報告し合い、お互いの学び合いや励みとし、そういった学びをさらに家族・地域に発信していくよう促します。

③平和の取り組みの映像化

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事例として、事業地ゴレーク地域を紹介するビデオ製作します。これまで当団体は医療保健・教育活動とそれを通じた住民グループの組織化に力を入れてきており、その結果、地域の結束や安定にも繋がり、暴力などを防いだ事例なども報告されています。そういったこれまでの活動や、新たな本活動を映像化し、今後の学びや経験交流のための資料とします。

④平和ワークショップ

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比較的治安が安定している事業地ゴレーク地域の住民(「平和大使」と呼ぶ)と治安状況が良くない地域それぞれの住民、関係NGO、メディアなどを招いての平和の取り組みに関するスピーチとワークショップを実施し、平和づくりの事例紹介や意見交換を試みます。

⑤平和交流プログラム

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④の平和ワークショップの内容を実際に確認するためにも、治安状況がよくない地域からも住民をゴレーク地域に招いて経験交流を行います。事業地訪問を通じて実際の活動を見学し、住民グループ同士が直接意見交換を行う場を設けます。

⑥新たな平和の取り組みサポート

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他の地域でも平和の取り組みに関心を高め、治安改善のため取り組もうとする新たな動きが出てきた時に、立案・実施に関する専門・技術的サポートを行います。(本事業類似の取り組みも含みます)。

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