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まるで映画の世界?ワクチン接種員の道のり

アフガニスタン事業担当 加藤 真希
2014年5月20日 更新

JVCアフガニスタンはナンガルハル県シェワ郡のゴレーク地域(人口約21,000人)で2つの診療所を運営しています。診療所では日々100人を超える患者が訪れ、スタッフは大忙し。JVCは特に母子保健の強化に力をいれています。

さて、交通事情が限られているこの地域では、なかなか診療所まで簡単に来られない人も多く住んでいます。JVCは「サルカンド」と呼ばれる遠方の村の人々に、毎月のワクチン接種キャンペーンを行っています。

JVCの診療所所在地から、車で行くこと約一時間。地図上の距離はそんなに長くなくても、道の整備がされておらず車は速く進むことはできません。ここで車がストップ、二人のワクチン接種員が車から降りました。

車でいけるのはここまで。「さて、歩きましょうか。」車でいけるのはここまで。
「さて、歩きましょうか。」

これから足で進む山道が眼前に広がります。

天気のよいこの日は、春の新緑と青空がきらめきます。天気のよいこの日は、
春の新緑と青空がきらめきます。

車を降りてから、状況にもよりますが30分から1時間かけて、目的地のサルカンド村を目指します。ワクチン接種員が大事に運んでいる箱の中に、村人に届けるワクチンが入っています。

このような道のりを一時間ほど歩くこのような道のりを一時間ほど歩く

さて、ようやく村に到着しました。日本でもおなじみのBCGやポリオの予防接種を子どもや赤ちゃんに行うため、接種員は各家庭を回ります。女性も一定期間に5度にわたって破傷風のワクチンを受けます。

ワクチン接種を受ける赤ちゃん。抱き抱える父や、後ろで見守る家族がほほえましいワクチン接種を受ける赤ちゃん。
抱き抱える父や、後ろで見守る家族がほほえましい
「泣かないでね、これで病気を予防できるのよ」とお姉ちゃん「泣かないでね、これで病気を予防できるのよ」とお姉ちゃん

ワクチンの効果や、数度にわたって接種することなども説明しています。ちょっとしたケガや栄養失調から病気になったり、悪化したりする医療状況の悪い地域にワクチンを届ける活動はとても重要です。

ちなみに、こちらは別の村への道のりの写真。白っぽく、長い丈の現地服をまとって険しい岩場を列をなして歩くスタッフたちは、冒険しているみたいです。まるで、ロードオブ・ザ・なんとかのよう?!

命がけの道のりに見えますが...命がけの道のりに見えますが...
川岸では子どもたちの姿も。何をしているのでしょうか?川岸では子どもたちの姿も。
何をしているのでしょうか?
岩山の頂上で振り返り、やけにかっこいいスタッフたち岩山の頂上で振り返り、
やけにかっこいいスタッフたち

診療所でしっかり診療・治療をすることも大切ですが、ご覧のとおり、医療サービスへのアクセスが難しい場所だからこそ、診療所にできるだけ行く必要のないように、JVCはこれからも予防に力を入れて、地域の中で健康に対する意識を高めていけるように努めます。

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