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2013年1月 8日

クズカシュコート村の保健委員会、始動

アフガニスタン事業担当 加藤 真希
2013年1月 8日 更新

皆さま、2013年になりました。本年も、JVCアフガニスタンをよろしくお願いいたします。

日本では新しい年になりましたが、実はアフガニスタンでは西暦ではなく、太陰暦、詳しくはヒジュラ紀元のペルシア暦が公式に使われ、アフガン暦と呼ばれています。それによると現在はアフガニスタンでは1391年のということになります。というわけで、お正月休みというものがないアフガニスタンでは、日本では多くの人たちが年末年始の休暇を取っている間、村人やJVCのスタッフが精力的に活動していました。

井戸の周りに集まる保健委員会のメンバーたち。左から二番目はJVCのラヒーム看護師。井戸の周りに集まる保健委員会のメンバーたち。左から二番目はJVCのラヒーム看護師。

JVCの活動しているゴレーク地域には、村の有力者たちにより「保健委員会」が結成されています。クズ・カシュコートの保健委員会では2012年度、月例会が開かれ、地域の健康改善のために何ができるかが話し合われてきました。そして活動の一つとして、村人が共同で利用する井戸の管理を、保健委員会が主導し村人たちが自主的に行うことを決定しました。

2012年12月27日(日本時間)、風が強くとても寒い日の朝、保健委員のメンバーが集まりました。JVCのワハーブ医師とラヒーム看護師も同行しました。写真を見ても、マントに体をくるめた皆の様子が寒さを物語っています。集まったメンバーで共同の井戸8つを周り、水の状況や井戸周りの衛生状態を確認し、塩素で井戸の水を殺菌しました。塩素濃度を調べる際には、日本で調達して託してあった塩素チェッカーを使いました。

井戸水や井戸周りの衛生状態を確認中。井戸水や井戸周りの衛生状態を確認中。

きれいな水の確保や、良い衛生状態を保つことは、地域の健康を守り促進していくためには欠かせない要素です。水が衛生的でないために下痢が多く、水たまりからボーフラが発生してマラリアが頻発している村においては、なおさらです。保健委員会のメンバーは今後も定期的に井戸の塩素濃度をチェックしていくことに決めました。

JVCは診療所を運営し、そこでは医療スタッフが活躍していますが、病気を「治療」することだけでなく、そもそも病気にならないように「予防」することにももっと力を入れていきたいと考えています。そのための活動として、村のお母さんたちを対象に保健を学ぶ「母親教室」を開いたり、村の学校で保健をテーマにした健康教育を実施したりと、多方面からアプローチを進めています。

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