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2012年9月14日

アフガン出張レポート【1】 到着の巻

アフガニスタン事業担当 加藤 真希
2012年9月14日 更新

JVCアフガニスタンの日本人スタッフは、この夏、実に一年ぶりに活動地・ジャララバードに出張訪問することができました!

事業担当の交代があったため、新任のスタッフである小野山さんと私・加藤にとっては、記念すべき初・アフガニスタンとなりました。残念ながら治安状況が不安定なため、ジャララバード市内にある事務所にこもりっきりではありましたが、たくさんの発見と進歩があり、そしてそれに勝る宿題も持ち帰ることができ、実り多き出張でした。

以後数回に分けて、アフガン出張中の日記をご紹介していきたいと思います。

アフガニスタンの街はにぎやかだった。

JVCアフガン事業のスタッフ一行は成田空港を出発し、活動地のジャララバードに無事到着しました。途中、乗り換えはパキスタンのイスラマバードでしたが、そこでのセキュリティチェックや入国審査でも男性と女性は分かれて列に並びます。そんな些細なところにも、イスラム世界にあまりなじみのない私はちょっぴり驚いてしまいました。そして、その後は順調に、いよいよアフガニスタン入りです!

8月下旬のジャララバードの気候は日本の盛夏と同じか、もう少し暑いくらいでしょうか。思っていたより湿度もかなり高く、むわっと重く暑~い空気が飛行機を降りた私たちを包みこむ感じでした。空は少し濁っていて埃っぽい感じです。降りた空港から、迎えに来てくれた現地スタッフの運転でJVCオフィスに向かいます。

車の窓から流れ見るジャララバード市街地車の窓から流れ見るジャララバード市街地

車から外の様子を見てみると、女性は皆青いブルカを被っていました。ほとんどの男性は、白っぽい衣装です。生まれて初めてこの目で見る、アフガニスタンの街の風景!南アジアで活動経験のある小野山さんは、街の印象が特にインドとよく似ている!と懐かしがっていました。二年ぶりの西さんによれば、交通量がかなり増え、市場の商品も増えているとのこと。確かに、人も車もごちゃごちゃと行きかい、たくさん物が売られているのが見られます。果物のスタンドは本当に豊かで山盛りに並んでいます。

この国で暮らす大変さをちょっと実感...

JVCのオフィスに着くと、これまで日々メールや電話でやり取りしてきたスタッフと初めての対面です。私は女性なので男性スタッフとは握手しませんが、(それもカルチャーショック)みんなにこにこと迎えてくれました。

スタッフとお昼ご飯スタッフとお昼ご飯

初めてのお昼の時間はみんな一緒です。「ドデ」と呼ばれるナンみたいな主食のパンをちぎって、おかずにつけて食べます。この日はチキンとオクラの料理が出ました。少し油が多めですが日本人好みの味で、とってもおいしかったです。インドやネパールの典型的な料理と違って、辛くはなくむしろ甘口な味でした。手で食べるのがあまり慣れていないためにオクラをぼろぼろこぼしてしまいました。

迫力あるドデ、これで一人一枚迫力あるドデ、これで一人一枚

その後、スタッフとこれからのスケジュール確認を行い、一日目の午後が過ぎました。

電気が不安定なアフガニスタン。JVCの事務所も自家発電で、ジェネレータが常に回っています。熱帯夜は扇風機でなんとかしのぐわけですが、明け方は停止するので扇風機も止まります。途端に閉め切った部屋の気温は上昇し、滝のような汗で目が覚めてしまいました。こんなにシーツが湿ったのは初めてでした。それでもこの夏の暑さのピークは越え、だいぶましになったとのことですので、一番暑いときのジャララバードを思うとぞっとします。

そんな中で仕事をこなし、ラマダン(断食月)を耐えたこのアフガンスタッフに改めて感服。こうしてアフガン滞在一日目は、感動的な涙...ではなく、汗とともに過ぎたのでした。

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