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アフガン・レポート 第三部 政治プロセスに隠された危険

JVCアフガニスタン現地代表 谷山 博史
2003年12月 2日 更新

タリバンを初めとする反米・反政府ゲリラ活動が激しさを増している。援助団体を狙った襲撃の危険が差し迫る中、国連もNGOも多くの団体が活動を中断している。1カ月ほど前、NGOの連合組織でアドボカシーを担当しているバーバラは、近いうちに大きな混乱が起こるかもしれないと予想していたが、不幸にも的中してしまった。武装解除やISAFの地方展開、憲法制定のプロセスなどに進展は見られるが、政治の表舞台の一皮めくるとおよそアメリカ政府が「民主主義と平和の進展」を喧伝(けんでん)するのとは裏腹の実態が見えてくる。

アフガン・レポート 第二部 政治プロセスの進展

JVCアフガニスタン現地代表 谷山 博史
2003年12月 2日 更新

武装解除プログラムの開始

治安の悪化で援助団体の活動が停滞している一方で、アフガニスタンの政治状況は急展開を見せている。まず9月の半ばには日本と国連のイニシアティブで準備がすすめられていたDDR(武装解除・動員解除・社会復帰プログラム)が正式にスタートした。これは当初6月に予定されていたが、国防省の改革が遅れたために延期になった。国防省自体がタジク人の軍閥の巣窟と考えられていたからである。例えば北部で絶え間ない抗争を繰り返しているウズベク人勢力とタジク人勢力の関係を例にとると、国防省がタジク人を中心とするパンジシール派に牛耳られている以上、国防省が実施することになっているDDRをウズベク人勢力のドスタム将軍が受け入れるとは考えられないからである。国防省の改革では、不十分だとの批判はあるものの、副大臣や師団レベルの司令官の大幅な入れ替えが行われた。

アフガン・レポート 第一部 歯止めのかからない治安の悪化

JVCアフガニスタン現地代表 谷山 博史
2003年12月 2日 更新

ラマダンは「聖なる戦い」の月?

今アフガニスタンはイスラムの断食月ラマダンの真っ最中である。私たちが駐在している東部の町ジャララバードは、これまで治安が比較的よいと言われていた。しかしラマダン入りの前後、立て続けに爆弾事件が起きた。10月22日には1日の内に電力局の事務所などを狙って3件、26日にNGOの事務所を狙って1件、翌27日にはバザールの一角を狙って1件という具合である。JVCの事務所の近くの四辻でも11月17日に爆発があり、女の子が即死した。これまでの同種の事件と異なり今回は初めてタリバンが犯行声明をだしている。ラマダン前後に社会不安を煽り、政府への信頼を失わせようと意図するものだと言われている。

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