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アフガンウォッチ1月号

2016年度アフガニスタン事業インターン 戸澤 典子
2017年3月21日 更新

トランプ大統領の移民禁止令はアフガン・イラク現地通訳者にも影響

トランプ大統領が移民受け入れ禁止の大統領令を発令しました。この大統領令では移民再定住プログラムの凍結とイスラム教系移民よりキリスト教系移民を優遇するものです。ビザを待つイスラム系の多くの移民の中には、アメリカ軍に従事したイラク人通訳、アフガニスタン人の通訳も含まれ、アメリカ軍を支援したことで命の危険に晒されている彼らはビザ発給凍結の解除を心待ちにしています。Military.comによれば、この大統領令は移民スクリーニング(確認)の間、少なくとも120日間、全ての国からの新移民の受入を停止し、この条例とは別にイラクなどの「リスクの高い」とされる国家については新移民の受入を90日間停止するものです。保守派の多くはキリスト教系移民の優遇を好意的に受け止めながらも、ビザ発給凍結は厳しすぎると懸念を表明しています。なぜなら、アメリカ軍に協力をしていた通訳は特別移民ビザプログラムによってアメリカへの移住申請を許可されていたものの、今回の条例では彼らに対するビザ発給も停止するからです。Military.comはアメリカと仕事をしていた通訳たちが暗殺の対象となっていると伝えています。

2017年1月28日(by Sarah Lee, theblaze) 原文英語

Facebookでビジネスを広げるヘラート在住のアフガン女性たち

アフガニスタン北西部のヘラート在住の女性グループがFacebookにモノやサービスを売り買いするサイトを開設したところ、この9ヶ月で150万ドルの売上となりました。会員数は8,000人です。自分たちの売りたいモノの写真を撮ってFacebookに掲載、その商品を欲しい人が売り主と金額を交渉します。金額交渉が進み、契約が成立すると現金と引き換えで顧客が商品を受け取ります。最近ではモノだけでなくサービス、例えば料理を作って提供するなども販売しています。メンバーの一人フレシュタさんによればこのサイトでかつて土地や家屋も販売されていたとのことです。

2017年1月24日(tolonews)原文英語

アフガニスタン女性オーケストラZohra、ダボス会議で演奏する

1月19日、世界の指導者たちは世界経済フォーラム(スイス・ダボス)でアフガン女性オーケストラZohraによる伝統的なアフガニスタン楽器を使った演奏を聞くチャンスに恵まれました。タリバン政権下(1996年から~2001年)では音楽や芸術活動が禁止されていましたが、タリバン政権崩壊後も地方では女性の音楽・芸術活動に対して反感が残っています。このような状況下、13人のオーケストラメンバーは保守的なイスラム教徒からの脅迫を乗り越え初の海外演奏を行ったのです。オーケストラ指揮者のアディバ(18歳)によれば、「音楽こそがわたしの職業ですし、音楽は美しいもの。自分が音楽家であることに誇りに思っています。」と語り、「アフガンの女性はやる気もあるし、何でもできることを演奏を通してぜひ色々な国の人々に見てほしいです」と話してくれました。

2017年1月20日(Reporting by Cassandra Garrison; editing by Leela de Kretser/Mark Heinrich Reuters)原文英語

アフガン軍、数万人の「幽霊兵士」が存在か

ジョン・ソプコ米アフガニスタン復興担当特別監察官によると、アフガニスタン駐留米軍と北大西洋条約機構(NATO)の司令官らが批判し続けてきたアフガ二スタン治安部隊にはびこる汚職が未だ解決されていないと警告を鳴らしました。ソプコ氏によれば、アフガン軍には実在しない「幽霊兵士」が数万人単位で存在する可能性、また米国がアフガン軍に支給している武器を反政府勢力タリバンの司令官に横流ししている疑いを示唆しました。監察官によれば、「アフガニスタンの司令官たちは米側が支払っている幽霊兵士への給料を、よく自分の懐に入れている」と述べ、その数は「万単位に及ぶ可能性がある」と指摘し、さらにタリバンが野戦司令官らに対して、アフガニスタン兵から米国支給の兵器と燃料、弾薬を購入するよう指示した証拠があるとも述べています。

2017年1月12日(AFP、時事ドットコム

アフガン各地で相次ぐ自爆攻撃に数十人が死傷

1月10日、アフガニスタンの首都カブールなどの各地で反政府勢力タリバンによる相次ぐ自爆攻撃が起きました。カブールでは国会議事堂近くの2件の自爆攻撃によって31人が死亡、46人が負傷しました。また南部の2州、カンダハルとヘルマンドでも自爆攻撃が起こり、カンダハル州では州知事庁舎が狙われ、5人の死亡者の中にはカルザイ前大統領の親類の外交官が、14人の負傷者の中にはアラブ首長国連邦(UAE)の駐アフガン大使やカンダハル州知事が含まれていました。ヘルマンド州では一般市民、兵士7人が犠牲となりました。

2017年1月11日(CNN.jp.com

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