アジア・中東・アフリカで活動する国際協力NGOです。
  • JVC facebook
  • JVC twitter
  • イベントメルマガ配信中
  • 文字サイズ:大きく
  • 文字サイズ:中くらいに
  • 文字サイズ:小さく
JVC English website

アフガンウォッチ12月号

2016年度アフガニスタン事業インターン 戸澤 典子
2017年2月21日 更新

アフガン軍初の女性パイロット、アメリカへ亡命申請

アフガン空軍初の女性パイロットが、母国での相次ぐ脅迫のためアメリカに亡命申請を出したことが明らかになりました。亡命を申請したのはアフガンニスタン軍のニロファル・ラフマニマ大尉(25)です。弁護士によれば、彼女は武装勢力からの度重なる脅迫に加え、政府当局者からも非難を受けていたとのことです。2013年にアフガン初の女性パイロットになったラフマニア大尉は、1年程前からアメリカで飛行訓練を受けていました。パイロットになりたかった父の夢を叶えるだけでなく、アフガンの女性が男性と同じように仕事ができることを世界に知って貰いたかったと語るラフマニア大尉ですが、有名になるにつれ強い非難が彼女に集中し、また軍上層部からの反発も招き、生命の危険を感じ亡命を決意したとのことです。

2016年12月28日(CNN.jp.com

女性サイクリスト達の挑戦、戦争はもうあきあき、生活の中であたらしい新しいことをやっていきたい

2016年10月、カブールに自転車フリースタイルのクラブチームが青少年を暴力や麻薬から引き離すために設立されました。このクラブチームではメンバー50人のうち、15人が女子です。彼女たちは自分たちの技であるバニーホップスやバックフリップが保守的なイスラム教国であるアフガニスタンの次世代の未来を切り開くだろうと期待しています。2001年にタリバン政権が崩壊して以来、女性の人権状況には改善が見られる。一方、女性に対する暴力は続き、女性の人権向上は未だ危機にさらされていると危惧しています。なぜなら、未だ女性の人権が政治の中でも過小評価されているからです。メンバーの一人、ザーラさん(18)は「ほとんどの人びとは自転車に乗っている私達に嫌がらせをしてきます。女子が自転車に乗ることを悪いことだと思っているんです。」と語ってくれました。メンバーの一人マダウィさんも「アフガニスタンはいまだ沢山の問題を抱えています。でもこのクラブに来ると、エネルギーと喜びを感じるんです。空を飛んでいるように感じるくらい。」と話しています。

2016年12月8日(by SAYED HASSIB New York Times)原文英語

アフガン民族衣装、伝統色が現代ファッションに変身!

ヴォーグは世界で販売をされている最先端の女性ファッション雑誌です。2016年秋からヴォーグ・アラビアのデジタル版が発行され、ここでとりあげられたのがアフガニスタンの民族衣装、伝統色です。アフガニスタン在住のクリエーター、職人たちのグループLaala(パシュトン語でアフガニスガン国花、チューリップの意)とヴォーグのコラバレーションは、現代ファションにアフガニスタンの伝統を取り入れたエキゾチックで魅力的な装いの提案です。Laalaはこのコラボレーションの他、ドバイでの料理教室、カイト(凧)のデザイン・ワークショップなどのイベントも開催していました。アラブ首長国連邦とアフガニスタンの経済交流70年の祝賀行事の一環で、USAID ,ABADE, ATAR, FAIDAなどの協賛を得て、アフガニスタンの最高級カーペット、高級食材、宝飾品、ファション服飾などがドバイで紹介されました。

LaalaはFacebook で、彼らの活動を紹介しています。

2016年12月5日(Vogue Arabia)原文英語

アフガンの声なき女性のために歌い続けるラップ・シンガー"パラダイス"

パラダイスはヒジャブ(イスラム教徒の女性が顔を隠すために用いるスカーフ)の代わりに野球帽をかぶり、アフガンの女性の権利を声高に訴える初の女性ラッパーです。国連によると、アフガンの87%の女性が身体的、性的な暴力にさらされていると言われています。パラダイスはタリバン政権崩壊後も続くジェンダー不平等への批判を歌詞にのせ、「アフガニスタンでは、あなたが歌手やアーティストや教師であっても関係なく、"あなたがアフガニスタンの女性である"ことが問題なのです。声なき女性のために闘い、堂々と意見を言っています。」と話してくれました。
しかし、彼女にとって人生は容易なものではありません。27歳のこれまで、2度の国外退去を強いられ、数え切れないほどの脅迫を受けてきました。さらに、路上で10人の男たちに囲まれ暴行を受け、瀕死の状態のまま放置されました。この事件の時に、警察は彼女に歌をうたうべきでないと言ったそうです。この事件で彼女が痛感したのは、「黙っていては何も変わらない」ということでした。パラダイスはドイツ・ベルリンに移住し、遠いアフガンの女性たちのため、歌うことで闘っています。

2016年12月1日(by Eliot Stein, The Guardian)原文英語

Facebook コメント

団体案内
JVCの取り組み
11ヵ国での活動
イベント/お知らせ
現地ブログ
あなたにできること
その他
特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター
〒110-8605 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6F 【地図】
TEL:03-3834-2388 FAX:03-3835-0519 E-mail:info@ngo-jvc.net