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2012年12月の記事一覧

パレスチナから見ると

座談会の様子

谷山・ここからは、JVCの現場との関連について考えてみましょう。まずは、お隣のエジプトは民主化したけれどもその影響を受けるような動きが、パレスチナで見られますか?

JVCパレスチナ前現地代表福田(以下福田)・エジプトの民衆を応援するデモはいくつかありました。パレスチナの人が言うには、エジプトの革命は、親米政権に対する民衆の不満が爆発したということでした。一方、パレスチナでは民主的に行なわれた選挙結果が覆されています。次のインティファーダが起こるとすれば、欧米に押し付けられた政権であり腐敗に満ちたファタハ政府に対するものという声もあります。

No.298 「アラブの春」から改めて中東を考える (2012年10月20日発行) に掲載】

JVC代表谷山(以下谷山)・今回は朝日新聞の川上泰徳さんにお越しいただきました。川上さんは長年中東各地に駐在され、今回の「アラブの春」の一連の動きを現地で取材されていました。まず最初に、少し大局的な視点からいまこの中東・アラブで起きている変動について三つの「なぜ」をあげてお話をうかがいます。

no298-川上氏

川上泰徳(かわかみ・やすのり)

朝日新聞国際報道部・機動特派員。長崎県生まれ。中東アフリカ総局員(カイロ)、エルサレム支局長を経て、中東アフリカ総局長兼バグダッド支局長。編集委員、論説委員を経て、2012年4月より現職。著書に『イラク零年』 (朝日新聞社)、『現地発 エジプト革命』(岩波書店)、『イスラムを生きる人びと』(岩波書店)。パレスチナ報道で、2002年度ボーン・上田記念国際記者賞。

No.298 「アラブの春」から改めて中東を考える (2012年10月20日発行) に掲載】

「アラブの春」と呼ばれる中東における一連の動乱は、いまも地域の政治状況や人びとの暮らしを揺り動かしている。歴史的経緯や各国の思惑が複雑に交錯する中東に関して、その問題すべてを一度に正確に理解することは難しい。しかし、多くの人びとを突き動かしたこのような事態を前にして私たちにできることは、少なくとも「その問題を理解 / 共感しようとする姿勢」をとり続けること、だろう。今回は、中東駐在経験の長い新聞記者の川上泰徳氏に「アラブの春」の動きを改めて俯瞰していただくことで、中東で起こっている動きを捉えるための材料を提供したい。(編集部)

No.298 「アラブの春」から改めて中東を考える (2012年10月20日発行) に掲載】

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