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カンボジアで洪水被害が発生。緊急支援を開始しました。

2011年10月26日 更新
人々が避難してきた高台も水位が増している人々が避難してきた高台も水位が増している

現在、タイをはじめ東南アジア各地で大雨による洪水被害が発生しています。

JVC活動地の一つ、カンボジアのシェムリアップ県でも洪水の深刻な被害が広がっています。

田んぼだった場所が湖に田んぼだった場所が湖に

JVCはこの被害を受けている住民への緊急支援を開始しました。第一弾として、10月20日からシェムリアップ県チークラエン郡の5村に、当面の食糧となる白米や、家畜を雨や日差しからから守るためのビニールシート等を配布しました。

支援内容(10月24日時点)

白米とテントシートを配布白米とテントシートを配布
【1】コメの配布(20kg/世帯):
プレックスピア村、プレイプロッ村の2村うち、まだ支援を受けられていない世帯を中心に計310世帯(4,030ドル分)
【2】家畜用簡易テントシート(4メートル×3.2メートル):
プレックスピア村、ボコー村、バカンルット村、タユン村の計439世帯(968ドル分)
当面の食糧が得られて安堵の表情当面の食糧が得られて安堵の表情

募金にご協力ださい

カンボジアの活動への募金にご協力ください。緊急支援を含め、カンボジアの活動全体に活用されます。クレジットカードでも募金ができます(パソコンからのみ)。

カンボジアの洪水支援募金は、2012年1月31日締め切りました。ご協力ありがとうございました。
カンボジア洪水支援報告(2月2日)はこちらをご覧ください。

現地の状況

カンボジアでは9月下旬から各地で大雨が降り続き、川が氾濫し、住宅が冠水するなど被害が報告されています。現地の報道によれば、これまでに亡くなった人は247名に上り、住宅が浸水して避難している人も多く出ています。カンボジアでは11年前の2000年にも大洪水が発生していますが、それ以来の大規模な洪水です。

これまでの大雨で溜まった相当量の水がトンレサップ湖に流れ込み、湖が肥大しています。その結果トンレサップ湖やそこに流れ込む川の周囲で大規模な洪水が発生し、それに加えて、さらに雨が直接被災地に降っています。本来であれば、村などで降った雨は川をつたってトンレサップ湖に流れ込みますが、今回は受け止めた水を押し返すかたちで、近隣の村々の住宅、田んぼ、畑、道路などを湖の下に沈めてしまいました。今も雨が降り続いており、予断を許さない状況です。

現地視察での移動は船となった。水の下は田んぼだった場所。現地視察での移動は船となった。水の下は田んぼだった場所。

現在、トンレサップ湖に隣接するシェムリアップ県、バッタンバン県、コンポントム県、プーサット県、コンポンチュナン県をはじめとした地域で被害が出ています。

道路に避難する家畜。家畜は水に濡れると病気にかかりやすくなる。道路に避難する家畜。家畜は水に濡れると病気にかかりやすくなる。

JVC活動地であるシェムリアップ県チークラエン郡でも7000ヘクタールにも及ぶ田んぼに被害が出ています。特にサンバイ集合村のプレックスピア村、プレイプロッ村の両村は被害が最も大きかった村の一つです。村のあちらこちらで道路が冠水し、高床式住宅が水に浸かっています。田んぼだけではなく、居住地域も含めて村の大半が水に浸かってしまったため、家畜が行き場を失い、村のなかでも比較的高い場所にある道に避難しています。

カンボジアにおけるJVCの活動

JVCは1982年にカンボジアでの活動を開始。現在は、稲作研修や菜園づくりの活動を通し、農家が生計を安定して暮らせるための支援を行っています。詳しくは、「カンボジアでの活動」ページをご覧ください。

本件に関するお問合せ

日本国際ボランティアセンター(JVC)
カンボジア事業担当 山﨑勝
TEL:03-3834-2388 FAX:03-3835-0519 info@ngo-jvc.net

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