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パレスチナ・ガザ地区において、イスラエル軍の攻撃によって、2月27日からの5日間でパレスチナ人100人以上が殺害されたと報道されています。イスラエル側は、パレスチナ人武装グループのロケット弾攻撃によってイスラエル人市民1人の犠牲に対する報復と主張しています。
一方、約140万人の住民が住むガザ地区では、イスラエルによる封鎖によって物や人の移動の厳しく制限され、食料、生活物資や医薬品が地区内にほとんど搬入されなくなっています。重病患者が治療を受けられず死亡したり燃料不足で救急車が出動できない事態も起きています。
2月27日の攻撃では、パレスチナ医療救援協会(PMRS)のガザ本部も空爆され、多大な被害が出ました。PMRSはJVCが現地で共に活動をしている団体です。今後JVCでは、被害を受けたPMRSへの支援を計画をしています。
現地駐在員からの最新情報
- ガザ:医療団体本部ビル破壊
(2008/3/1)
- 2月27日夜、パレスチナ医療救援協会(PMRS)のガザ本部ビルが破壊されました。近くにあるパレスチナ自治政府内務省ビルをイスラエル軍が空爆した際に被害にあったのです。PMRS本部ビルにはクリニックと薬局、2台の救急車と障害者のための器具貸し出しセンターと管理事務所が入っていました。PMRSは今回の攻撃でビルは半壊、救急車一台、全ての医薬品、ほとんどの機材が破壊されたとしています・・・ (続きはこちら)
- ガザ:破壊
(2008/3/2)
- 2月27日(水)からイスラエル軍によるガザ爆撃がエスカレートしている。水曜日には12人が、木曜日には16人が、土曜日には61人が犠牲になったとされている。4日間で約90人が犠牲になっている。そしてその約三分の一は一般市民とされ、その中にはサッカーをしていた男の子達、家で寝ていた6ヶ月の赤ちゃんや生まれて2日にしかならない赤ちゃんも含まれる。イスラエルでもガザからのロケットのために、学生が1人、兵士が2人犠牲になっている。負傷者の数はその何倍にもなる・・・ (続きはこちら)
- 第三次インティファーダ?(2008/3/5)
- 「まるで第一次インティファーダのようだ」と語ったのは、学校保健プロジェクトの専属医師のラムジー先生。彼と前日に東エルサレムと西岸各地で行われたデモンストレーションやストライキのことを話しているときに飛び出した言葉です。第一次インティファーダは1988年にガザでイスラエル軍によってパレスチナ人が殺されたことを発端に、ガザを拠点に東エルサレムを含む西岸各地に広がった占領抵抗運動のこと。石を投げる子供達の姿が象徴的に取り上げられましたが、運動の中心は、女性や子供も含めたデモンストレーションやイスラエルへの税金不払いなど非暴力運動だったのです・・・(続きはこちら)
PMRSの状況に対する抗議声明
2月27日にパレスチナ医療救援協会(PMRS)のガザ本部がイスラエル軍によって空爆され、多大な被害が出ました。PMRSは10年以上にわたって、JVCが共に活動をしてきている医療系NGOです。国際NGO、パレスチナのNGO、イスラエルのNGOが、この状況に対して共同で声明を出し、JVCもこの声明に署名しました。
AIDA声明 国際NGOはガザにおける即時公式停戦を求める
AIDA(Association of International Development
Agencies)は、ガザにおける一般市民を巻き込んだ暴力と破壊行動の激化に対して、国際人道法の遵守、人道状況悪化に対し民間人の保護、既存の合意に基づくアクセスの保障を全ての紛争当事者間の即時公式停戦へ向けての取り組み訴えること等を目的に以下の声明文を出しました。AIDAは、パレスチナ自治区で活動する国際NGOの協議体です。JVCはAIDAの加盟団体であり、この声明に署名しました。
JVCはガザへの支援を続けています。
ガザ状況の悪化に伴い、JVCでは2月後半より、ガザ支援募金を呼びかけています。(これに合わせて、今回の攻撃で被害を受けたPMRSへの支援も計画中です)
関連イベント
主要な関連報道へのリンク(3月3日時点)
ガザの状況
国連の反応
イスラエルの対応
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