
イラク事業担当・佐藤真紀
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■ファルージャの病院で 治療を受ける子ども |
イラク暫定政府のアラウィ首相は、11月7日、クルド地区を除くイラク全土に非常事態宣言を出しました。これは、令状なしの家宅捜査や、外出禁止令などを住民に課し、住民の行動に著しく制限をつけるものです。
そして、一万人を超える、アメリカ軍とイラク軍が、ファルージャへの攻撃を開始しました。多くの一般市民が逃げることもできず、攻撃に巻き込まれています。また、赤十字によると多くのファルージャからの避難民も十分な水や食料にアクセスできていません。
私たちは、多くの市民を犠牲にするような攻撃はただちにやめるように、国際人道法に従い、民間人の保護に尽力を尽くし、病院や救急車などの攻撃で人道支援を妨害しないことを、アメリカ政府および、イラク暫定政府に強く要求
します。また、小泉首相がいち早く、今回の武力行使に支持を表明したことは、はなはだ遺憾です。
私たちは、日本政府に、アメリカ政府,イラク暫定政府が攻撃をやめ、民間人を保護するように圧力をかけることを要求します。
JVCの人道支援
JVCは、毎日のようにファルージャの空爆が続いていることを憂慮し、10月からファルージャの緊急支援を開始していました。本格的な攻撃が始まる前に入れた薬が役立っていることを祈りますが、おそらく半月前なのですでに薬は在庫が切れている可能性もあります。それどころか、米軍がいち早くファルージャ総合病院を占拠してしまったために、状況はかなりひどいと思われます。
現在、地元の団体とも連絡を取りながら薬を入れるルートを調整しています。また、封鎖が解けた直後に医薬品を届けることも、被害を少なくすることになります。一方ラマディの総合病院に関しては、支援が進んでおり、攻撃前に整理食塩水や、タンカなどを届けることができました。最新の情報は以下のブログを参照ください。
| 10月6日 |
ファルージャとサドルシティへ第一弾の支援(医療消耗品3,880ドル):ファルージャは総合病院、サドルシティはクリニック |
| 10月8日 |
サドルシティへ医薬品を届ける(抗生剤や包帯などの消耗品) |
| 10月9日 |
ファルージャ総合病院へ第二段の医薬品を届ける(3,800ドル) |
| 10月20日 |
ファルージャ総合病院へ第三段の支援 グルコースとベッドシーツ を届ける($4,600) |
| 10月27日 |
ラマディの病院へ ベッドシーツ、包帯、ガーゼなどを支援 ($ 4,000) |
| 11月8日 |
ラマディ総合病院へ ギブス、タンカ、生理食塩水、やけどの薬($9400)の支援を準備 |
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