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『悲劇』から60年
パレスチナの今を、現場での支援活動を通して見つめる 
2008年4月3日 更新
 

「パレスチナ」と聞いて何を思い浮かべますか?

ニュースでは、紛争の様子、和平プロセスの行き詰まりなど、暗い話題ばかりが目立ちます。2007年のアナポリス会議で「2008年末までに重要問題も含めて最終合意に到達するため努力をする」とされた一方で、イスラエルによるガザに対する軍事侵攻は激しくなり、一方西岸地区ではユダヤ人入植地が拡大を続け、封鎖政策が人々の生活を厳しくしています。特にガザでは2007年6月のハマスによるガザ制圧以降、イスラエルによる制裁が強化され、人道支援物資や開発支援物資をも含む全ての物資が入らなくなり、電気や燃料の支給も大幅に削減。「集団懲罰」が人道危機を引き起こしています。

JVCはパレスチナにおいて、主に紛争、占領の影響を一番うけやすい子どもや女性たちを中心に、学校保健、栄養改善や収入創出などの事業を行っています。常に激動する政治状況に翻弄されながらも、いつか占領が終結し、自分たちの国で「普通の」生活をしたい、と尊厳を保つべく努力しているパレスチナの人々。JVCが行っているのは、彼らに物やお金を「与える」支援ではなく、いつか彼らが自由になるその日に向けて、彼ら自身の手で今を支え、そして将来を作っていく姿勢を「支える」支援です。

1948年、パレスチナの人々が自分たちの地を追われた「悲劇(=ナクバ)」から、今年で60年。450万人の難民を含むパレスチナの人々の苦闘は、今も続いています。JVCのパレスチナにおける活動、占領下でのパレスチナの人々がどんな思いを持って生きているのか、人々の生活はどうなっているのか、JVCエルサレム事務所・現地調整員の福田がお伝えします。

日時 2008年4月22日(火) 19時〜21時
会場 宇都宮表参道スクエア5階会議室
 (二荒山神社隣り)
講師 現地調整員 福田 直美
福田直美

宇都宮市出身、宇都宮中央女子高卒業。大学卒業後、新聞編集制作の仕事を経て日本国内でNGO勤務、同時にJVCでパレスチナボランティアチームの活動に参加し始める。その後、イギリスの大学院在学中はパレスチナで活動を続け、帰国後、2007年春からJVCエルサレム事務所勤務。「占領」の下に生きる人々が自ら尊厳を保っていく努力を支えつつ、「パレスチナ」「国際協力」と日本の市民社会がより近づくにはどうしたらよいか、現地から模索中。
主催 宇都宮市国際交流協会 028-634-5801
日本国際ボランティアセンター(JVC) 03-3834-2388
運営 JVCとちぎネットワーク
参加費 一般500円、学生300円
お問合せ JVCとちぎネットワーク 半田昌弘 090-1739-7785
宇都宮市国際交流協会(UCIA)
1997年に宇都宮市民を主体とした幅広い国際交流を推進し、相互理解と友好親善に努め、宇都宮市の国際化と世界平和に寄与することを目的とした団体。市民への国際理解事業、在住外国人に対する研修講習交流など多文化共生事業、姉妹都市や外国諸都市との交流事業などを行っている。一般市民によるボランティアにより運営が行われている。
 
 


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