JVCのスーダンでの活動
【活動の背景】 難民となった人々が故郷へ
スーダンでは南部と北部で21年にわたって内戦が繰り広げられました。犠牲者200万人、国外に逃げた難民50万人、国内避難民400万人を生み出したと推定されています。2005年1月、ようやく和平協定が結ばれ、人々は復興へのスタート地点に立ちました。 スーダン南部には、周辺国の難民キャンプから続々と住民が戻ってきています。
しかし難民キャンプで長期間を過ごし職歴や十分な技能を持たない彼らにとって、仕事を見つけることは容易ではありません。今、難民の円滑な帰還とともに、戻ってきた人たちが職を得られるための支援が求められています。
【JVCの活動】 整備工場を通した復興支援
JVCは、復興の第一歩である難民の帰還が円滑に行なわれるよう、また、帰還難民の人たちが手に職を持って生活の再建に取り組めるよう、車輌整備の技術訓練を実施しています。これらはJVCがジュバで運営する整備工場で行われています。
(1)車輌整備を通じた復興支援
難民帰還事業や復興プロジェクトで使用される車輌を整備することで、復興を支えています。 建物の補修や機材・工具の導入を終え、現在はUNHCR車輌のほか、国際NGOや南部スーダン政府、一般顧客の車輌も広く受け入れています。顧客は増加しつつあり、工場スタッフはJVCの事業終了後の自立運営を目指しています。
(2)元難民の研修生への技術訓練
JVC整備工場では、帰還民の若者15人を研修生として受入れ、1年半から2年の期間をかけて整備技術の訓練を行っています。研修は実際の車輌整備を行いながら学ぶ実習(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)と講義からなり、2008年12月に全員が研修を修了する予定です。
これらの活動に関する詳細は、JVC公式サイトのスーダンでの活動ページをご覧ください。

