このキャンペーンについて

|

アフリカと歩こう

スーダンの整備工場で学ぶ研修生と、JVC井谷

JVCは25年にわたるアフリカでの活動を通して、貧困や紛争、エイズなど様々な困難の中にありながらも力強く将来を切り拓こうと歩む、たくさんの人々に出会いました。

彼ら自身が望む将来を、彼ら自身がつくる。それを支える仲間でありたいと私たちは考えます。

HIV陽性者の家を訪問するボランティアとJVC津山

アフリカ開発会議(TICAD)やG8が日本で開催される今年、アフリカに注目が集まっています。アフリカの村で生きる人々の声が政策に反映されるよう、JVCをはじめNGOは政府に働きかけています。

JVCは今年、「アフリカと歩こう」キャンペーンとして、アフリカの現状や魅力、人々の声を積極的に発信していきます。アフリカをもっと身近にして、あなたもアフリカと歩く仲間になりませんか?

アフリカ開発会議(TICAD)とは

TICAD(Tokyo International Conference on African Development)は、日本が国連(UNDP、OSSA)、アフリカのためのグローバル連合(GCA)および世界銀行との共催で開催する、アフリカ開発をテーマとする国際会議です。1993年の第1回会合以来5年ごとに開催され、2008年5月には、第4回会議(TICAD IV)が横浜にて開催されます。

過去3回で以下の内容が話し合われました。

  • TICAD I(1993年、東京で開催):冷戦が終わり、薄れつつあったアフリカへの関心を呼び戻すために、日本政府、国連、GCAの共催により開催され、「アフリカ開発に関する東京宣言」が採択される。
  • TICAD II(1998年、東京):「アフリカの貧困削減と世界経済への統合」を基本テーマとして開催。社会開発(教育、保健、貧困層支援等)、経済開発(工業・農業開発、対外債務問題等)、開発の基盤(ガバナンス、紛争予防・紛争後の開発等)の3分野における政策・行動を明記した「東京行動計画」が採択され、アフリカ諸国の自助努力(オーナーシップ)と国際社会のパートナーシップの重要性が提唱される。
  • TICAD III(2003年、東京):共催者に新たに世界銀行が加わり、1993年以来の振り返り、今後の支援のあり方等が話し合われた。TICADプロセスの将来の方向性を提示する「TICAD10周年宣言」が採択され、NEPAD支援、市民社会との連携が強調される。「平和の定着」、「人間中心の開発」、「経済成長を通じた貧困削減」をアフリカ開発の3本柱として提示される。
参照:
外務省ホームページ「TICAD(アフリカ開発会議)」
TICAD市民社会フォーラムホームページ

TICADとJVC

アフリカに関わる日本のNGOは第1回目のTICAD開催時より、政策に草の根の人びとの声を反映させるため、ネットワークを結成して市民社会からの提言書を発表してきました(アフリカシンポジウム実行委員会、ACT、ACT2003)。

TNnetキャンペーンロゴ.JPG

JVCはアフリカの現場で活動するNGOとして毎回このネットワークに参加しています。今回の第4回目の会議に向けては、2008年3月にTICAD IV・NGOネットワーク(TNnet)が結成されました。

これまでTNnetでは、外務省との定期協議会にて、TICAD準備会合や会議本番における市民社会の参加(発言の場)を求めると同時に、アフリカ各国のNGOと共同で市民社会の「VOICES(声)」を作成しています。「VOICES」は「経済成長を通じた貧困削減」、「MDGs達成」、「平和構築」、「環境(気候変動)」から構成されており、JVCは現場での経験に基づいて内容づくりに関わっています。また、TICAD本番に向けて、市民社会からTICADやTNnetの活動をアピールするために、シンポジウムやパンフレット作成、アフリカ各国におけるTICADのPRなど広報活動を展開しています。